スケジュール(放課後等デイサービス)

 各学校でも風邪やインフルエンザが流行りだし、いよいよ冬がやってきたな、と感じる気候の寒さとともに、気候の変化への対応が苦手なお子さんたちの不安定さを感じています。

 

 

 

 放課後等デイサービスを利用のお子さんたちには夏休み以降、月・水・金の天気がよい日はなるべく外へ出て運動遊びを行うようにしていました。

 

 外運動に行き始めた頃は外へ行くことを嫌がるお子さんもいたのですが、今ではすっかり外運動も定着し、雨で外にいけない日には「何で行けないのー!?」「このくらいの雨は雨じゃない!」と、外での運動を楽しみにしている子もいます。

 

 

 

 外の運動では、事業所内ではできないようなダイナミックな動きができる鬼ごっこや、台風の目、玉入れなどを中心に運動遊びを行っています。

 

 Aくんは週に1度の利用のお子さんです。こどもプラスへ来る日は学校の先生にも「今日は《作る》の日だね」と、工作をすることを決めて登所しています。

 

 そんなAくんは事業所に着くと手洗いうがいをすぐに済ませ、宿題を行い、おやつを選ぶとすぐに2階で選んだおやつを食べます。事業所のタブレットを借りて画像を検索して作るものを決めてからお目当てのものを選ぶと、職員に「これ!作る!」と職員と一緒に工作を行うことがルーティンになっています。

 

 運動が始まる時間に工作が終わらないと、運動へ参加することを嫌がることもあったAくんです。このところの外運動では、全員が事業所外へ出て活動をするため、工作が終わっていない状態で外に行くことになると、自分が嫌だという気持ちを表すように、来ていた服を脱いでしまうことがありました。

 

 

 

 Aくんを見ていると、決まった時間で活動があることや運動後にはまた工作ができることがわかっていないというわけではないようで、運動が終わると必ずまた工作を行いますし、運動が室内だった場合は、マットに座っていることもできる日もあります。

 

このことから、活動への見通しが持ちやすいように、Aくん専用のスケジュールボードを作ることにしました。

 

 

 

お子さんたちをお預かりする事業所として、できないことや、そのお子さんが嫌がることに対して、環境を設定してそうならない場面を作ることも必要ですが、そうなった場面での過ごし方や、回避の仕方、落ち着くことができる手段などを考えていくことも大切だと考えて支援をしていきたいです。