職員間での申し送り・ミーティングの重要性(放課後等デイサービス)

こどもプラス上田事業所では、その日の支援前に職員に申し送りと、職員が帰る前にその日の活動の日誌を書きながらお子さんたちの様子を話し合い、ヒヤリハットや、お子さんごとの成長や変化などを話し合っています。

 

その日に通うお子さんを全員がどの場面も見ることは難しいので、その場ごとについていた職員がその時の様子を話し、次回の支援はこうして行こう、と話し合うとても重要な機会です。

 

 

 

ある日のことです。

 

AさんとBさんは普段から仲がいいのですが、いつも優しいBさんは「嫌だ」となかなか言えずにいます。なるべく職員はBさんの気持ちを代弁しながらしつこい時は、「Bさん、遊びたくない時は断ってもいいんだよ」と、拒否をすることをすすめるようにしようと職員間でも話していました。

 

 

 

その日はAさんがBさんに対して、少し関わりがしつこいことがあったようでした。Bさんは疲れていたこともあり、距離をおきたかったようで、珍しくAさんとしゃべりたくないという態度をあからさまに表していました。

 

頑なにBさんを追いかけながら、Aさんは「私はBさんとお話がしたいの!嫌われてもいいから話を聞いて欲しいの!」と泣いていました。普段なら「わかったよ。」とAさんの話を聞いてあげるやさしいBさんですがこの日は、Bさんも「今日は話したくない。」と小さな声で言っていたので、「Bさん、今日は疲れているから一人でいたいんだって、Aさんまた今度ね。」と話しました。納得はしていないAさんはしばらく泣いていました。

 

 

 

その日の申し送りでは、BさんがAさんのしつこさに拒否ができたことはよかったと話題になりました。帰りの送迎の車内で、別の職員からBさんがAさんに嫌だという気持ちを言えたことは、悪いことではないことを伝えたと話していました。

 

 

 

AさんはBさんのことが大好きで、BさんもAさんのことが好きなことは職員も良く知っています。しかし、時にAさんのこだわりが強くなってしまい、Bさんが他の友達や職員と話をする機会を奪ってしまったり、Aさんは週3回利用がありますが、週に一回の利用のBさんには自由時間に制限があったりします。AさんがBさんの気持ちを考えてあげられるようになることも今後の課題です。

 

 

 

職員で一貫した方向で支援していくことができるよう、今後も申し送りやミーティングで細かな報告・連絡・相談をしていきます。