自然と親しむ(放課後等デイサービス)

この時期、こどもプラス上田事業所の近くにある史跡公園には藤棚の近くに咲く、フジバカマという花に、蝶が集まります。

 

 この花を好んでやってくる蝶の中に、アサギマダラという渡りをする蝶がいて、とても珍しい蝶なので、時には写真を撮りに来ている方もいます。

 

 

 

 放課後等デイサービス利用のAさんに珍しい蝶がいることを話すと、早速見に行くと言うことになり、史跡公園へ行きました。

 

 その日はとてもいいお天気で蝶や虫も沢山いました。アゲハチョウや、モンシロチョウ、トンボなど日頃目にすることが多い虫には目もくれず、アサギマダラを探していくと、その日は沢山飛んでいました。

 

 

 

 職員も一緒になって虫取りをし、3匹捕まえることが出来ました。

 

 こどもプラスへ戻る際も、「とても珍しい蝶だから、かわいそうだから後で放してあげようね。」と話すと、「お家の人に見せてから」と言うのでお家の人が迎えに来て、蝶を見せてから捕まえた蝶と写真撮影をして放してあげました。

 

 

 

 Aさんは以前、自分で捕まえた生き物を家に持って帰りたくて、帰り際に泣いてしまうこともありました。生き物の命の尊さ、大切さを話し、「お家の方がいいという時だけ」という約束で採りに行くようにし、今ではこどもプラスで放してあげたり、生き物を家へ持ち帰っても、家で放してあげたり、またはAさんのおうちに持ち帰っても、次回の登所に持ってきてこどもプラスで放してあげたりということができるようになりました

 

 

 

 Aさんは普段、大人数が苦手で、少人数でも親しんだ仲でない職員に対しても恐怖感が強いお子さんですが、採ってきた生き物を見せる時は得意気でどの職員に対しても自分から見せに行くことができます。生き物を採ることが、コミュニケーションのツールとして少しずつ色々な職員に対しても抵抗感なく話しかけるよい機会になっています。

 

 

 

こどもプラスに通うお子さんの中には虫や生き物を採ることが好きなお子さんも多くいます。お子さんたちの要望に応え、採ことを楽しんで遊んでいます。生き物の命の大切さを伝えながら自然と親しんで遊ぶことができるように支援していきます。