公園での出来事(児童発達支援)

先日、児童発達支援のAさんと公園に出かけた時のことです。
いつも、公園の音楽が鳴るとお昼になるので帰ることになっています。
この日も、Aさんは、音楽に反応して遊びを終わらせようとしていました。
すると、そばで遊んでいた小さいお友達がお母さんに「かえらない!」と駄々をこねていました。
実は、そのやり取りは、30分以上前からで、お母さんも頑張ってお付き合いしている様子でした。
そこで、Aさんに「あの男の子、帰らないって言っているね。Aちゃんもお昼で帰るから帰ろう!って誘ってみようか」と言うと、Aさんは、さっとブランコをおり、「こんにちは。」と挨拶してから「お昼だから帰ろう!帰らないとお弁当、虫さんに食べられちゃうよ」と声をかけたのです。しかし、男の子は、「帰らない」とそこから動かずにいると、Aさんは、「帰らないと誰もいなくなっちゃうよ」と優しく語りかけました。

小さいお友達になんと言って帰るように言うのか楽しみでしたが、Aさんらしい誘いかたで笑ましくもあり、また、お姉さんらしさを感じた出来事でした。

実は、最近のAさんは、天候や環境の変化の為か、情緒不安定で、時間で始めることや終わりにすることができずにいること、また、指摘されたことに、泣いて抵抗することやいつも泣かない些細な事でも気持ちが沈み落ち込む姿がな見られます。

しかし、時間で区切ることや帰らないとどうなってしまうのかAさんもよく分かっていることがこの会話で分かりました。
また、いつも言われてばかりより立場を変えて言う側に回らせてあげる機会にもなりました。

まだ、不安定なAさんですが、小さいお友達と触れ合うことで、かっこいいお姉さんになることや頑張れるAさんを応援したいと思います。