イベント:焼きそば作り(放課後等デイサービス)

 学校休業日のイベントとして、焼きそば作りを行いました。

 

 

 

 放課後等デイサービスを利用しているAさんは養護学校の中学部に通うお子さんです。学校の宿題でお金の計算のプリントが出ることもありますが、日常生活の中でも実際にお金を使うことを増やしたいと考えて、事業所で食べるおやつを事業所で用意したお金で購入するおやつやさんごっこを行ってきました。30円分や40円分のおやつを買うときに50円玉を出しても買えることを繰り返してきました。

 

 

 

 イベント当日は千円札を持って買い物をしました。商品を選ぶときに「これは、千円で買える?」と気にしながら職員に尋ねてきました。今回買ったものは、焼きそばの麺3個入り・カット野菜・豚肉・カップスープでした。レジで千円札を出して支払い、おつりとレシートをしっかり財布に入れていました。商品の値段を計算して品物を買うことはまだできませんが、イベントなどで何度か買い物を経験したことで、自分でお金を支払って買い物することはできるようになりました。

 

 Aさんは優しいお子さんです。スーパーの駐車場では行き交う自動車に気を配りながら、年下のBくんと手をつないで安全に歩いてくれたり、店内での買い物の時には年下のCさんのペースに合わせてくれたり、調理の場面でもCさんを手伝ってくれました。Aさんのお姉さんぶりをほめて「助かるよ。」と伝えました。

 

 

 

 養護学校の小学部に通うBくんは単語での会話が多いお子さんです。麺類が好きなので、「やきそば 2。」と言って指で2を作りました。つまり2人分作りたいと教えてくれました。

 

 調理器具(カセットコンロとフライパンが1つずつ)を二人のお子さんで順番に使って作ることにしました。先に一人が作っている間はもう一人は待つことになります。先に作り終えたお子さんは全員が作り終わるまで待つことになりましたが、どのお子さんも待つことができました。

 

 Bくんは先に作ったお友達のやるところをよく見ていたので、Bくんの番になるとひとりでどんどん調理をしていきました。豚肉の焼け具合を見て野菜を入れるタイミングを職員が教えると、「まぜ、まぜ。」と口ずさみながら楽しく作り、大盛りの焼きそばができあがりました。カップスープも好きなパスタ入りのものを購入し、お湯をポットから注ぐことも危なげなく上手にできました。

 

 

 

 今回はカット野菜や豚肉も切れているものを使いましたし、味付けも粉末ソースを混ぜるだけの調理でしたので、自分一人で作れたという達成感も味わえたと思います。

 

 

 

 これからも、職員の助けは少なくして自分の力でできるような活動を考えて行けたらよいと思っています。