小学校入学へ向けて(児童発達支援)

こどもプラス上田事業所では児童発達支援を利用のお子さんが二人います。

 

この夏から新たに6歳の男の子が入り、4月からAさん一人で過ごしていた午前中が週に2日、2人で過ごす時間があります。

 

 

 

お二人とも年長さんなので、小学校入学に向けて、支援の方向を考えました。

 

少しでも小集団の中で活動をしていけるようにしていくため11で職員をつけるより、お子さん2人に対して1人で職員が見たほうがよいということで、日中の活動は朝の会を終えてから外に出かける際、職員を含めて3人で活動をしています。

 

 

 

夏休みが明けてからの2人で過ごす初日、Aさんは休み中放課後等デイサービス利用のお兄さん、お姉さんと出かけることが多く、集団の中で頑張って過ごしたストレスや、ご家庭での急な変化もあり、久しぶりの朝の会で癇癪を起こし、目的の場所へ出かける時間になっても気持ちが落ち着かずにいたので、Bくんと予定通りに朝の会を済ませ、Aさんを置いて時間で出かけることにしました。

 

 

 

今まで置いていかれるということがなかったAさんでしたが、この日は実際に車で出かけてしまったこと、しばらく一人にしていたことがショックだった様で、ひとしきり泣いた後、事務室にいた職員に、「BくんとC職員が行っちゃった・・」と助けを求めてきたそうです。

 

Aさんが泣いていて朝の会ができなかったことを他の職員にも伝え、予め車で後から向かうことにしていたので、車で後から向かい、合流すると、BくんとC職員に「ごめんなさい」と謝り、一緒に活動することができました。

 

 

 

そんなことがあってから、Aさんは少しずつ活動に時間を気にしながら参加するようになり、Bくんが活動から反れたことをし始めると「そんなことをしていると置いていくよ。」と発言も変わってきました。

 

 

 

障がいの特性を理由に、できる力を摘んでしまわず、その時は分からなくても少しずつ、こうしたらこうなる、を経験として身につけています。集団の活動に入ることが難しい場合も配慮はしながら同じ場にいたり、同じ場にいなくてもなくても場をわけながら同じ活動をしたりして小学校へ向けて支援をしています。

 

 

 

AさんもBくんも小学校の入学へ向けて少しずつできる力を伸ばしていけるように支援して行きます。