相談できる力(放課後等デイサービス)

 今年4月から中学生になったA君は小学生の時には事業所の車での送迎をしていましたが、体力をつけるためということもあり利用日は中学校から歩いて登所してきます。

 

 

 

 梅雨に入りましたが、雨が降る日も蒸し暑い日も歩いて帰ってきます。

 

 

 

 先日は事業所の2階にエアコンを入れて過ごすほど蒸し暑い日でした。A君が帰ってきた時には運動あそびが始まっていました。まず冷たい水を飲み、その後の活動をどうするのかをAくんに優先順位を確認すると、「今日は1つだけ宿題を済ませたい。」とのことでした。2階はエアコンが効いていて涼しいことを伝えると2階で宿題を始めました。

 

 

 

運動あそびが終わるとA君も宿題が終わるところでした。事業所にミニ四駆があることを伝えると「やりたい。」と言ってどんどん準備を始め、短時間でしたが楽しんで遊ぶことができました。

 

 

 

 帰りは車で自宅まで送迎をしています。その日も、歩いて帰ってくると疲れることや7月の学校行事の登山についての不安などを話してくれました。中学生になり学校行事のひとつひとつが新しいことなので、どんな行事なのか不安になるようです。別の中学校1年生のBさんも7月に登山があることや、不安なことはこどもプラスの職員に相談をしてくれればアドバイスができることを伝えると少し安心したようでした。

 

 

 

 発達障害のお子さんはいわゆる「相談」が苦手なお子さんが多いです。(自分の感情を、相手を嫌な気持ちにせずに伝えることは誰でもむずかしいものですが、、、。)まだ学齢の小さいお子さんは自分の感情の把握のところから支援をしています。場面に合わせてSSTの手法を使った、気持ちの伝え方等の練習もしていきます。「相談できる力」はとても大切な力だと考えています。また、私たちは頑張りすぎてしまうお子さんも多いので「優先順位をつける」ということも大切な力となりますので意識してかかわらせて頂いています。

 

 Aくんは週に2回の利用ですし、帰ってくる時間が遅いので活動できる時間も少ないのですが、A君の言葉に耳を傾け不安な気持ちが少しでも解消できるように寄り添っていきたいと思います。