同じ年の仲間(放課後等デイサービス)

先日は放課後等デイサービス利用の中学生2人が学校休業日でした。平日、Aさんは毎週金曜日、Bさんは毎週火曜と木曜日の利用のため、会う日がないのですが、支援の目標の社会性を身につけるためにイベントや、学校休業日に登所できるようにしています。

 

2人は同じ学年で、タイプも似ていて、話も合うので登所が同じになる日を楽しみにしています。

 

 

 

その日のイベントは以前障害者スポーツ大会の記念品作りで得た収入の使い道を考えるべく、一案にあったワンコインランチを食べに行くというイベントでした。午前中からの利用だったので、平日にしかいけない、みんなのおやつを買いに行くということも行ないました。

 

あらかじめみんなにおやつのお菓子では何が食べたいのかを聞いて紙に書いてもらったものを持っていくと、二人で協力してお菓子を探して、自分が食べたいものも「これはどうかな。」と提案してくれ、しょっぱいもの、甘いもの、バランスよく買ってくることができました。

 

 

 

ランチでは日替わりのメニューだったのでカレーを食べたのですが、辛いことを知っていたので、Aくんに、甘くしてもらうかどうかを聞いてくれたBさんでしたが、Aくんは辛くても大丈夫、と大人の味のカレーを片手に水を飲みながらどうにか食べ切りました。

 

帰りは上田駅からバスに乗って帰りました。帰り道、イベントの打ち上げについて話し合うと、実際にみんなでランチを食べに行った場合どのようにしていけるかを考え、みんなで行くことは難しいかもしれない、他に何かいい場所はないか、という話になりました。こどもプラスの近くのカツどん屋さん、そのほかにも500円くらいで食べることができるお店は・・と二人で考えてはああでもないこうでもない、といいながら帰ってきました。

 

 

 

二人は中学校の生活についても自分の学校ではこう、と互いの様子を話し合う場面がありました。同じ悩みを抱えながら、お互いに頑張っていることがそれぞれお互いの励みにもなっている様子が伝わります。「Aくんも頑張っているんだ」あるいは「Bさんも頑張っている」の刺激や「自分だけではない」という気持ちの共感が二人にはあるようでした。

 

 

 

障がいの特性から孤立しがちな面もありますが、同じ立場、同じ学年でリアルタイムに同じ悩みを持っているお子さん同士のやり取りは日頃の学校で抱える不安やストレスを共有しやすいと思います。まだお互いに具体的な悩みを打ち明けるほどの会話があるわけではありませんが、異なる学校ではありますが、いることだけで安心したり、そのうちにお互いのことを話すことができるようになったりする関係になればいいなと思います。