公共交通機関の利用(放課後等デイサービス)

上田市の小学校は6月、音楽会を行なう学校と、運動会を行なう学校があります。

 

先日の月曜日は運動会を行なった学校の振り替え休日で、2人のお子さんが午前中から登所する日でした。

 

 3年生のAくんは普段から電車が好きで、しなの鉄道や、ろくもんの画像の検索をしてはラミネートをして家に持ち帰り、大量の画像をコレクションしています。

 

 4年生のBくんは普段おうちでバスを利用しているのか、バスの停留所を暗記して、「次は○○~、次は○○です。」と運転手さんのまねをすることがありました。

 

そんな二人が午前中に登所するということになったので、これを機に、バスと電車を使ったイベントを企画して二人の好きな乗り物に乗ろうということになったのです。

 

 

 

 イベントの内容はこどもプラスからバス停へ行き、バスに乗り、相談支援でお世話になっているほっとさんへ行き、挨拶のついでにカフェランチをし、歩いて支援センターへ寄って挨拶をし、上田駅まで行って電車で帰ってくるというものです。

 

 お子さんたちにとってのメーンは乗り物ですが、イベントに盛り込んだ挨拶をして回る場所は日頃お世話になっているところで、将来的にもお世話になるところです。こどもプラスで製作したサシェとくるみボタンのマグネットを渡しにうかがいました。

 

 

 

バスでは乗車券を握りしめ、早々にお金を準備していたBくん。乗りながら過ぎていく風景をじっと見つめ、静かに座るAくん、二人ともバス内は静かでした。A君は以前、電車の切符をなくしたことがあり「切符がないと乗れません」ということを学びました。今回は毎回財布にしまうことを意識して、きっちりやりとげました。

 

バスを降りてしばらくカフェ近くの神社で遊んだ後、お昼を食べてほっとさんと、支援センターへ挨拶に伺いました。 

 

Aくん、Bくんは電車に乗ることもとても楽しみで、駅までの道はのんびり歩くつもりでいた職員を尻目にどんどんと早足になって、それでも信号はしっかりと青を確認し、手を挙げて渡り、そしてまた早足で歩いてあっという間に駅に着きました。

 

 駅ではあまり待つことなく電車が来ました。わずか一駅だけですが、車内では緊張して2人で並んでじっと座っていて、それまで元気にしていたのがしゃべりもせず、ちゃんとマナーを守って座っているのだということがよくわかりました。

 

 

 

 二人のお子さん以外にもバスや電車のような、乗り物を好むお子さんが多いのですが、今回のイベントのように、自分達が興味のあるものを盛り込んだイベントではこどもたちもとても生き生きしています。

 

 Bくんは少し外で歩くとすぐ「疲れたー。」というのですが、駅までの歩きはそんな疲れを感じさせない歩きっぷりでした。

 

 平日にはなかなか出来ないことですが、長期休業や、振り替え休日を使ってそのお子さんに必要な支援を今後も考えながら楽しいイベントを企画していきたいです。