おやつやさんごっこ(放課後等デイサービス)

 以前のブログでもお伝えしたように、おやつ屋さんごっこを始めて2ヶ月が過ぎようとしています。こどもプラスのおやつは1個コーナー(1つ30円)、2個コーナー(1つ20円)、3個コーナー(1つ10円)に分かれていて、お子さんがその日に食べたいものを選んで、こどもプラスで用意したお金を使って買って食べます。

 

 

 

 最初の頃は10円玉が4枚入ったお財布で買い物をしました。次には10円玉2枚と5円玉4枚になり、しばらくすると5円玉4枚と1円玉20枚になり、最近は50円玉1枚と5円玉2枚と1円玉20枚になりました。職員が店員役になり、おやつを買ったお子さんが支払ったお金を金庫に入れるようにしました。

 

 

 

 Aくんは機械類への関心が強いお子さんで、事業所内で新しいものを見つけるとすぐに気がついて、どういう仕組みなのかを納得するまで自分で触ったり動かしたりしています。ですから、最初の頃はおやつを買うことよりも自分が店員役になり、おやつを買ったお友達が支払ったお金を金庫の金種別の枠に並べることの方に興味を持っていました。

 

普段の算数の宿題で計算がしっかりできているAくんですので、お財布の中身が5円玉4枚と1円玉20枚になると2個コーナーからお菓子を2個選んで、お財布の中のお金を全部出して「はい、40円。」と言って買ったり(1円玉を数えることはしなくても1円玉で20円あることをわかっているのです)、50円玉が入るようになったら30円分のおやつを選んで50円玉を出して支払い、「おつりは20円。」と言って自分で金庫からおつり用に10円玉を2個取り出したりしていました。

 

 

 

 ある日のBさんの宿題は10円玉が1枚と1円玉が5枚~9枚が並んでいて、1円玉を数えて『いくらになりますか?』という問題でした。Bさんは1円玉を数えては15円とか18円と答えを書いていきました。その日のおやつを選ぶときにBさんは1個コーナーのおやつを選びました。Bさんが選んだお財布にはなぜか1円玉が23枚と50円玉1枚と5円玉2枚が入っていました。Bさんは最初に1円玉を10枚ずつ2回数えた後「あと10円は5円玉2枚で。」と言って支払っていました。

 

 

 

 お金を支払って購入するおやつ屋さんごっこを通して、金銭の扱いを徐々に身につけていかれれば良いと思います。