新しい経験(放課後等デイサービス)

 

 

5月のゴールデンウイークの3日目では、権現山公園に行って遊びに行きました。その前に今年から高校生になったAさんの高校はどんなところにあるんだろうということで、皆で学校の近くまで見学に行きました。利用している多くのお子さんは小中学生が多いため、滅多にじっくり高校の外観を観る機会が少ないせいか、高校の雰囲気を観て「あれは何の建物?」と聞いて新鮮に感じているようでした。

 

 その後、歩いて権現山公園まで行くグループと車で移動するグループに分かれて移動をしました。公園に着くと、いつもよく行く公園とはまた違った遊具があり、初めて訪れるお子さんもいて「今から何で遊ぼうかと」目がキラキラしているのが印象的でした。それぞれ、やりたい遊具やしたい遊びをしたくて時間を忘れたかのように夢中で走り回っているお子さんもいれば、普段とは違う慣れない環境に若干戸惑っているお子さんも見受けられました。それでも、今まで経験したことのない遊具にチャレンジして上手くできたり、挑戦したけど少し難しかったりと、新しい経験をすることは自分の得意不得意がわかり自己理解が深まることにもつながり良い機会にもなったと感じました。発達障害を抱えているお子さんは健常児に比べ自尊心が低く「自分にはできないんじゃないのか?」と新しいことに積極的に挑戦すること自体に躊躇してしまうことが多いかもしれません。過度に難しい事に挑戦して失敗や上手くいかなかったときには、逆に著しい自尊心の低下を招いてしまうこともあるかもしれません。そのためにも、支援者がお子さんについての理解を深め、その子の努力や多少の頑張りでできそうなことを見極め、挑戦したいと思えるようなモチベーションが上がるような声かけをできるようにしていかなければと感じました。

 

 そのような意味でも、今回のイベントはお子さんたちにとっても、職員が普段とは異なるお子さん達の様子や一面も見ることができて、より理解を深めることができ良かったと感じました。