折り紙工作(児童発達支援)

児童発達支援利用のAさんは、あと一年で小学校に入学するお子さんです。

先日、折り紙を使った工作をしたところ、画用紙いっぱいに春を描いてくれました。
庭にチューリップが綺麗に咲き始め「みて!きれい」と、女の子らしいコメントで大変喜んでいたので、チューリップの花と茎、葉を折り紙で折ることに挑戦しました。

赤の折り紙を選び折っていましたが、まだ端と端をきっちり揃えて折ることは難しかったですが、それが逆にきれいで、白と赤の二色のチューリップになりました。画用紙に貼り付けた後、別のアイデアが浮かんだらしく、ギザギザに切れるハサミを取りにいき、折り紙を切り始めました。
ピンク、緑など、黙々と切り画用紙にペタペタと貼り合わせて完成。

「春だね~。山の向こうに桜かな?」と職員が作品をみて言うと「うん!うん!」と大きくうなずきとても満足そうで作品を持ち上げニコニコしました。
写真を撮って欲しいアピールでした。
そして、作品をもち歩き始め、壁に作品をあて始めました。今度は貼って欲しいアピールでした。

自分の作品に自信が持てたことと、工作の活動に満足したようでした。

作品作りなどは、大人の思いがでてしまい、つい、こうあって欲しい、こう作って欲しいと要望が加わってしまいがちです。
今回も、赤、白、黄色の3つチューリップが咲いている見本を作っておきました。
しかし、Aさんは、今満開の桜も一緒に表現したかったのだと思います。

学校に入ると、課題に沿って表現していくこともでてくるでしょう。
Aさんの感性が失われることがないように、そして、課題に沿って活動していかなければならない場合にも対応できるよう一年かけて支援していきます。