お金を使ったやりとり(放課後等デイサービス)

 放課後等デイサービス利用のAさんは養護学校の中学部に通っています。以前からお金の計算が苦手で、学校からお金の計算のプリントの宿題を行い、これまでイベントで外出する時になるべくお金のやり取りを自分でするように支援し、学校やおうち、こどもプラスでのAさんの課題の一つでした。

 

 

 

 こどもプラスでは祝日に普段出来ない外出のイベントを行なって来ましたが、登所の曜日が合わないことや定期的にお金に携わることが少ない中で、何かお金を扱ってこどもプラスで出来ないかと、考えてきました。

 

 そこで、春休み中に検討し、こどもプラスで出しているおやつに値段をつけて、こどもプラスで用意したお金で購入するというおやつ屋さんごっこを行なうことにしました。

 

 普段からこどもプラスで出しているおやつは1個コーナー、2個コーナー、3個コーナー、各コーナーから個数を選んで食べることになっていました。

 

今回おやつ屋さんにすることで、1個コーナーは30円、2個コーナーは1つ20円、3個コーナーは110円にしました。

 

 お財布を用意し、毎回お財布に40円を入れておきます。選んだおやつには値段のシールをつけて毎回計算をして購入してもらい、手を洗ってから2階でおやつを食べることにしました。

 

 今後、10円玉での支払いが抵抗なく出来るようになったら徐々におやつの値段を変更し100円玉、50円玉、5円玉、1円玉の私用も出来るようにしていきたいと考えています。

 

 学校が始まり、当初は下校が早い養護学校のお子さんたちを中心に行なう予定だったのですが結局始めてみると、全員にやってもらうことになり、楽しく行なっています。おやつの内容も今回のおやつ屋さんにちなんで駄菓子屋さんを調べ、春休みにAさんにおやつを選んでもらいました。おやつを買いに行ったことも楽しかったようでした。調べた駄菓子屋さんは、平日の午前中営業しているようなので、また長期休業に、順番におやつの買出しも行きたいと思っています。

 

 Aさん以外のほかのお子さんについても、お金の出し方について知り、やりとりする頻度を多くすることで、抵抗感がなくなるといいです。