身体の動かし方(運動遊び)

放課後等デイサービス利用のお子さんの中には、全身に力が入り動きがぎこちなく、思わぬ場面での転倒やお友達同士の衝突が見られます。

A
君もその一人で、膝をピーンと真っ直ぐに伸びたままの状態でジャンプをするのでピタっと止まる事が出来ず、指示したリズムでジャンプすることやトランポリンを跳ぶことが苦手でした。

しかし、最近膝の動きに変化が見られます。
冬休みから始めたけん玉では膝を曲げてリズムをとるようになり、上半身と下半身の使い方が分かってきたようです。

トランポリンでは、ジャンプを4回した後5回目には止まることを運動の時間に取り入れると自由時間になっても自ら練習する姿があり膝を曲げ5回目には止まる事ができました。
「明日の運動の時間もトランポリンをやるからA君が見本をやってね。」というと「分かった」と良い返事が返ってきました。

次の日の運動の時間に練習した成果が出てくれるといいなぁと祈りながらA君のトランポリンを見守ると「1.2.3.4.ピタッ」と膝を曲げ止まる事ができました。みんなから大きな拍手をもらい恥ずかしそうでしたが、嬉しそうでした。
また、どうやったらジャンプができてどうしたら止まるかなどの身体の感覚も分かってきたとようです。

膝を曲げるということはどの運動にも大切な動きです。意識しないで当たり前のようにできてしまうお子さんもいますが、苦手なお子さんには一つ一つの動きを言語化し伝え続け怪我の防止にも繋がるよう支援しています。