
Aさんは週に3回放課後等デイサービスを利用しているお子さんです。
先月の職員研修で支援計画について確認をしたところ、手洗いについて職員が付き添っている時には手洗い表を見ながらしっかり洗えるようになってきたが、一人だと手の先だけを洗っているので、手を洗う場面では必ず職員が付き添うことにしました。
また連絡帳の裏に手洗い確認欄を設けて、きれいに手洗いができたら好きなシールやスタンプを押すことにもしました。
連絡帳の確認欄について保護者の方にお伝えしたところ、ご家庭でも「家に帰ったら手洗いうがいをしてカレンダーにシールを貼ることにしました」というお話がありました。
Aさんはご自宅までの送迎も利用されているお子さんですので、送迎の車内で「Aさん、おうちでも帰ったら手洗いやうがいをしてカレンダーにシールを貼っているんだってね。偉いね。」と声をかけると、「バッチ、グー!」とか「えらいね!」と言ってうれしそうです。
事業所での支援だけでなくご家庭でも同じように接していただくことで身についていくと感じています。
支援者や場所が変わっても確実にできるように、手をきれいに洗うという意識が芽生えるような支援をこれからも行っていきます。
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