お友達に関心を持つこと(放課後等デイサービス)

Aさんは、今年中学2年生になるお子さんで、キャラクターのリラックマが大好きです。
以前はよく自由活動の時は、Aさんの好きなリラックマをパソコンで選び印刷して、その用紙を封筒にする工作をしたり、ぬり絵をしたりして過ごしていましたが、
   
最近は職員とよく風船バレーをして遊んでいます。
そんなAさんと同じ養護学校に通うBくんをお迎えに行った日の事です。
   
この日はお迎えに行くと既にAさんとBくんは、外で待っていました。
職員が「ごめんね。待たせちゃったね!」と声をかけるとAさんが即座に、
Bくんね、高等部に合格したんだよ!」
と自分の事のように嬉しそうに職員に教えてくれました。
職員が「そうなんだ!Bくん合格おめでとう!良かったね!」
Bくんに伝えるとBくんはとても嬉しそうな表情で、
うん!
とうなずきました。
車に向かう道中は、AさんのBくんの高等部合格の話で盛り上がり、車に乗ってからも「Bくん、高等部合格おめでとう」とBくんに何度もAさんは伝えていた事がとても印象的でした。
いつも会うと満面の笑顔のBくんですが、Aさんが高等部の話をする度に、その笑顔と笑い声が車の中で耐えませんでした。
   
自分の事ではなく、Bくんの事でこんなに喜んでいるAさんはとても素敵だなと思いました。
事業所に着くと、Aさんは宿題をしてからおやつの時間です。
B
くんは宿題をしないので、すぐおやつの時間になります。
寒い冬の間は常温の麦茶を出しているのですが、 Bくんはよくお腹を下す為、常温の麦茶にお湯を混ぜて飲んでいます。
職員がBくんに麦茶を入れようとした時にAさんもおやつを食べにきました。するとAさんが
Bくんの麦茶にお湯を入れてあげるんだよ」
と親切に職員に教えてくれました。
B
くんの事をよく理解しているのだなと思い感心しました。
     
以前のAさんは、他のお友達の事を気にかける姿勢はあまり見受けられなかったのですが、ここ最近は、他のお友達に対しての思いやり、優しさが凄く感じられます。
A
さんが養護学校や事業所で、色んなお友達と触合う中で、思いやる心、いたわる心が自然と育まれてきているんだなぁと。
とても嬉しく思いました。
これからも子供達の関わりの中で生まれる思いやりの心、いたわる気持ちがどう育まれていくのか見守っていきたいと思います。