
触れ合い遊びとして、特別な道具など用意しなくてもすぐに遊べる遊びを紹介したいと思います。
「島とりじゃんけん」
二人組みになり新聞紙を一枚広げて立って向かい合いじゃんけんをします。
ジャンケンに負けたら新聞紙を半分に折っていきます。最後まで新聞の上に乗れていた人の勝ちというゲームです。終盤になると新聞紙から落ちない様に乗るためバランスの力が養われます。慣れてきたら人数を増やしていくのも面白いと思います。
「新聞紙チャンバラ」
新聞紙を剣にしてチャンバラをします。
紙風船を頭やお腹・背中などに付けて先に潰した方が勝ちというルールにしたり、紙風船が無くても体の部位を点数に分けて高得点の方が勝ちというルールにしたりするなどオリジナルのルールを作りやすいのでお子さんと一緒に考えられる遊びでもあります。
切られない様に剣や相手との距離感や空間認知の力が養えます。
「新聞紙バレー」
新聞紙を何枚か丸めてスーパーの袋に入れて口を縛るとボールが出来ます。
キャッチボールやバレーのラリーなど落とさないで続けてみることからはじめます。上手になってくると大人数で行い、ボールを持っている人が名前を呼び、呼ばれた人がボールをキャッチする。といったルールで遊ぶとゲーム性が出て楽しく遊べます。呼んだ人の所までしっかり飛ばす為の力加減が上手になり、社会性やコミュニケーション能力が養われます。
他にも、新聞をヘビのように長細く切っていくのを競争する遊びや、「だるまさんが転んだ」のゲームの時に新聞を床に広げ音を鳴らさないで進むなど、現存する遊びにも新聞紙を取り入れられるので是非遊んでみてください。
コメントをお書きください