自分発信の活動(放課後等デイサービス)

先日、工作が得意なA君は、送迎の車の中で「今日、運動何やるの?」と聞いてきました。
「何やろうかな~」と答えると、しばらくして、「僕、信号作る」と言ってきました。
これは、もしかして、信号を取り入れた運動メニューにしてもらいたいのかな?と思い、
「いいね~。信号!じゃあ、A君が作った信号を運動にいれてみようかな~。」
と言うと、「いいよ。僕、信号作るよ」
と弾んだ声が返ってきました。
こどもプラスまでの道のりで信号をどうやって作るか、材料は何が必要か、どんな運動に信号を使うかなど話していきました。
そして、工作するには、宿題を早く済ませ、おやつを食べてから作業にとりかかることなどスケジュールをいいながらきました。

A君は、自由時間に何をしていいのか分からなくて困っている事があります。
しかし、困っていることを伝える事が苦手で、
まわりの職員に気づいてもらえるような行動をとったりします。

この日は、やる事が具体的に分かっているので生き生きとしていて、一人で信号作りを進め、材料がない時などは、言葉にして伝えてきたので遠くから見守ることにしました。

最終的に運動遊びの中で信号を使い、静と動のあるサーキットにしました。
柳沢運動プログラムの代表でもある、くまさん歩きをしながら信号をみて赤だったら「止まれ」青になったら「進め」という具合です。
A君には、信号の指示を出す役もやってもらいました。


発達障害の特性を持つお子さんは、何をしていいのか分からないと不安になってしまいます。
具体的な活動内容があると安心して過ごせます。
A君は、この日、活動内容が明確で責任をもって工作にとりかかっただけでなく、作った作品を大切に家に持ち帰る姿もありました。
今後も、自分発信をして生き生き活動できるよう支援し見守っていきます。