動の活動と静の活動(児童発達支援)

児童発達支援を利用のAさんBさんは毎日朝の会と帰りの会を行っています。

 

 朝の会を行う場所は決まっていて、その場所にたどり着くまでに運動の用具をおいてその場所にたどり着くまでに自然と運動を行う流れを作っています。

 

 これは当初運動遊びを行う時間を作っていたのですが、面と向かっての運動に抵抗があったAさんBさんには一斉での運動を自主的に行うことが難しかったので、「くまさん歩きをやってみよう」はマットを組んでトンネルを作り、自然とくまさん歩きで道を歩く姿勢を作るようになり、「カンガルー跳びをしてみよう」は物を持ちながら床に置いたフープを飛び越していくようにしていくことから始まりました。

 

 動物歩きのほかにも、ボーリングや輪投げなど毎日をどのようなものを取り入れていくか毎回考えて組み込んでいます。お力をコントロールする動きを入れるなど工夫しています。ただ漫然と動くのではなく考えながら動くことも大切にしています。子さんの到達度や力いっぱい動いたら次は慎重に

 

 

 

 運動を行った後は静的な活動として短時間で行うことができる課題活動も組み込んでいます。その日によってぬりえや迷路、大型絵本を読んだり、仕分けや糸通し、お箸を使ってスポンジをつかんだりするような自立課題につながるような課題も行っています。

 

 動の活動と静の活動を意識して組み込むことで静の活動はより集中して行うことができています。

 

 

 

 朝の会を行うまでの流れはAさんBさんも身についていて、以前はおいた運動用具をショートカットしてしまうことがあったAさんもくるんとさせた縄跳びの縄に従って丁寧にその道を歩けるようになりました。

 

また課題活動では「やりたくない」ということがあったBさんも何も言わずに挑戦してくれるようになりました。

 

 

 

「動」と「静」の活動を交互に繰り返すことにより、興奮を瞬時に抑制する力が高まります。動と静のメリハリでより強い抑制力を育てるため、結果的に集中する力が身につきやすくなります。

 

少しずつではありますが、毎日「動」と「静」の活動を繰り返し、AさんBさんもがまんと集中を練習しています。