お昼寝の時間(児童発達支援)

 児童発達支援を利用のAさんは、週5日利用しています。毎日お昼を食べた後、お昼寝の時間を1時間程取っています。お昼寝をすることで、脳や体を休ませ、午後の時間を安定して過ごすことができます。また、1日のリズムを整えることもできます。

 

 こどもプラスへ来た当初はいやがっていたこともありますが今ではAさんの中で、お昼寝の時間は習慣となっていて、食後は寝る前に読む絵本を選び、自ら布団へ移動します。絵本はお気に入りの本がいくつかあり、ハマっている本は毎日のように持ってきて読んでいるので、絵本の場面をよく覚えていて、セリフも覚えているものもあります。また、最近では少しずつ字が読めるようになり、職員に読んでもらうより、「自分で読みたい」と言うこともあります。特に毎日読んでいる絵本は、スラスラ読んでいます。

 

 絵本を読んだ後は、目を閉じて静かに眠る時間になります。Aさんも静かにする時間だということはよく分かっていますが、遊びたい気持ちが強い日もあり、寝ないように刺激を入れようと、おしゃべりが多い日やおもちゃを取り出して遊ぼうとする日もあります。 そんなときに、「今は静かにする時間だよ」と伝えると、感情をコントロールできず、かんしゃくを起こすこともあります。泣き疲れて寝てしまうこともあります。お昼寝の時間の様子は、その日の天気や、前日の睡眠の状況やテンションの上がり具合によって様々です。

 

 先日は、絵本を読む前からとても眠い様子で、絵本を読んだ後は、すぐに目を閉じていました。そのとき「今日は静かにねんねしているね。目つむっているね。ねんねしてから遊ぶね。」と、いつも職員に言われている言葉を自分から言って、職員は「Aさんえらいね。ねんねしているね。ねんねしたら遊ぼうね。」と言うと、そのまますぐに寝てしまいました。すぐに眠りについた日は1時間程でスッキリ起きて、歯を磨き、少し遊べる時間もあります。Aさんの場合お昼寝ができるようになってから排便リズムが整い、家に帰ってからも穏やかに過ごせる日が多くなっています。お昼寝の時間の様子は毎日様々ですが、Aさんの成長を感じられる場面も多いです。これからのAさんの成長が楽しみです。