一人ひとり異なる支援(放課後等デイサービス)

こどもプラスに通っているお子さんは、なんらかの発達障害をもっていますが、その内容は当然のことながら全員異なり、一人として同じということはありません。そして、当然のことながら、一人ひとりに異なる支援方法が必要になってきます。
コミュニケーション能力だけを見てみても、本当に一人ひとりが違っています。
「言葉は流暢に話せても、自分の思いを伝えることが難しいA君」会話はとても流暢なので、ついつい、大人と同じレベルのことを理解できると思ってしまいがちなのですが、実際には実年齢よりも2~3歳くらい発達が遅れて育っていると考えて、話すようにしています。また、自分の思いがうまく伝えることができずに、イライラとしてしまうような時は、「こういう時は○○と言ったら、お友達に伝わるよ」とか、「今、A君は○○という気持ちだったんだよね」などと、気持ちを推察して、代弁するということを繰り返します。それを繰り返すことで、次第に「これが○○という気持ちなのか」とか、「こういう場合がきたら、○○と言えばいいんだな」と学習することができます。
「日常会話はできるけど、抽象的なことは理解が難しいBさん」には、具体的な言葉で説明をしたり、絵や写真などを用いたりもします。あれ・これなどの言葉よりも具体的な名称を言ったり、いつかなどのあいまいな表現も難しいので、”○日にとか3分後にタイマーがなったら” ”30数えたらなどと具体的に教えます。そうすることで、ス~っと頭に入ってくれて、こちらの指示などを理解することができます。
「言葉はほとんどでないけれど、相手の言っていることは理解できるC君」などにはサインやジェスチャーを使ったり、絵カードなどを使ったりして、気持ちを聞いたり、伝えてもらったりしています。また、こういったタイプのお子さんにとって、タブレットなどの機器が気持ちを伝えやすくなる手段として有効な場合もあります。
お子さん自身が自分の気持ちを表現しやすいように、それぞれのタイプをとらえて対応し、できないことを求めて、混乱させたり不安にさせたりすることがないように、こちら側の伝え方を工夫しています。