個別の支援(放課後等デイサービス)

私たちの事業所では、毎月職員全員揃っての研修会があります。研修内容はその時々で違い、外部からの講師を呼んで話を聞いたり、実技の講習があったり、本の読み合わせの学習をしたり様々です。そんな中、子どもたちの今の状態をみんなで確認しあい今後どうしていったらよいのかの検討がたびたびあります。先日の研修会では、個別支援計画の見直しと今後の課題の研修をしました。

 

 一人ひとりのお子さんについて、現在の状況を職員で共通理解し、今後どのような支援目標、支援方法があるのか検討しました。

 

 なかなか接することの出来ないお子さんの状況を知ることが出来、だからこんなふうに、支援していくことが大切なのだと沢山のことを学ぶことができます。

 

 Aさんは、事業所にいるときは、いつも穏やかで周りにも気を使っていて自分の気持ちを表さないことがあります。今後先のことを考えると、自分の感情を言葉や身振りで伝えてほしいとの思いがあり、嫌なとき、疲れているときなどは手や指で×や○のサインで伝えていけるよう支援していくよう確認しあいました。

 

その後、職員に来てほしいときは、○○先生と呼び、手で手招きするよう職員みんなで働きかけると、今までは、職員のところを目で合図していたSさんでしたが、手で手招きして、自分の気持ちをアピールすることができました。「Sさんそうやって自分の気持ちを伝えるんだよ」「凄いね。自分で手で呼ぶことができたね」と、一緒に喜びました。まだまだ、自分から思いを伝えることは難しいですが、職員が気持ちを一つにして取り組むことで少しずつ少しずつ自分から伝えることが出来るようになっていってくれたら嬉しいです。毎日毎日の積み重ねでどこでも自分の気持ちを表出できるようになってほしいと思います。

 

一人ひとりのお子さんの丁寧な綿密な計画を立ててもこんなはずではなかったということもあり、そういう時は日々の反省会でどうしていくかを検討しています。

かけがいのない大切なお子さんの将来を見越した支援が出来たらと思っています。難しいことが沢山ありますが、できることから取り組んでいきたいと思います。