イベント行事のストレスの抜き方を身につける《放課後等デイサービス》

上田市では6月のほかにも10月に運動会や音楽会を行っている学校があります。

 

運動会や音楽会などは普段の学校での活動日課も変わり、変更が加わったりして見通しが持ちにくかったり大勢が一斉に動くので不安になりやすく発達障害の子どもさんたちにとってはストレスがたまりやすい時期でもあります。

 

こどもプラス利用の子どもさんたちの中には毎年音楽会や運動会の時期になると不安定になる子も少なくありません。普段と異なる日課や本番への期待や不安、緊張などからイライラした気持ちになってしまう子もいれば、頑張って本番を迎えた後に、我慢していたストレスが出るこどもさんもいます。

 

 

 

 こどもプラス利用の子どもさんたちの中でも3年生のAくんは1年生の頃から利用しています。こうした行事でイライラしてしまうことが予期されるので、行事前は事前に予期されることをなるべく想定しながら職員も関わっています。

 

 

 

昨年は、ふと関わった職員が運動会前に「運動会」というワードを出してしまったことで、「言ってほしくなかった」と怒り出してしまう場面がありました。運動会の練習で疲れて運動遊びに参加できないときはヘッドホンをして音楽を聞いて休みました。

 

 今年になってAくんは体力もあるので疲れてはいますが、運動遊びに参加しないということもなく参加することができました。宿題中に自分から「今日は疲れたんだよね」と話してくれることもあります。かけっこのピストルの音がうるさいと過敏になってしまうので去年は耳栓をしていたのを、今年は音が小さいピストルにしてうるさくなくなったと話してくれました。職員はなるべく「運動会」というワードを出さないように気を使っていたのですが、自分から運動会のことについて話をしてくれる場面もありました。自由活動中にイライラしていると見受けられるような場面がありましたがなるべく職員が間に入って関わりました。

 

 

 

 Aくんも運動会という行事に2回参加し、内容が分かってきたこともあり自分の気持ちや疲れたときに休むというセルフコントロールをすることができるようになってきています。行事が終わった後のほうがお家でイライラしているような様子もありますが少しずつストレスの解消方法を見出せるといいです。