一日利用での新たな発見(放課後等デイサービス)

放課後等デイサービスを週に3回利用しているAくんは、こどもプラスで過ごす時間を楽しみにしている子どもさんです。

 

学校が休みで朝から一日の利用となった日、午前中はイベント工作(敬老の日のプレゼントとしてハンガーを作る)をやって、午後は避難訓練を行う予定でした。

 

 

 

朝、事業所に着くとすぐにハンガー作りに取りかかりました。ハンガーは事前に職員が見本をいくつか作って飾ってありました。

 

最初におじいちゃん用のハンガーを作る事にして、いろいろな布の中から水色の布を選びました。職員の「ギュッと引っ張って、クルッと巻いて」という声がけに合わせてAくんが作業を進めていきます。ゆっくりですが、丁寧に引っ張って巻くのできれいなハンガーに仕上がりました。飾り用にリボンか造花を選ぶとき、おじいちゃん用には茶色の布をリボンにして飾りました。

 

他の子どもさんたちもハンガー作りをしていたのですが、1つ仕上げた後には自分の好きなことをして遊んでいたので、Aくんにもおばあちゃん用を作るのか、好きな遊びをするのか尋ねると「おばあちゃん用のハンガーを作る」とのこと。

 

おばあちゃん用には黒地にピンクの花が描かれた布とピンクの造花の飾りを選び、素敵なハンガーに仕上げました。

 

約1時間半座っての作業でしたが、Aくんの根気良さと丁寧さは素晴らしいと思いました。

 

 

 

午後の避難訓練の時にもAくんの新たな一面を見ることができました。

 

消火作業を見るときにしゃがんだのですが、いつもの運動あそびの時にはその姿勢をしたことがなかったのでびっくりしました。しゃがむという姿勢は、つま先で立ちかかとを上げバランスをとり足首の柔らかさも必要になります。足首が硬くてマッサージを日課にしていたAくんがしゃがむ姿勢が出来る様になっていたことにうれしくなりました。

 

神川小学校まで歩いて避難をしたのですが、少し蒸し暑い日でしたので、歩いて避難をして帰りは車に乗って事業所まで帰って来ることを考えていました。でもAくんは車に乗って帰る方を選ばずに歩いて帰ることを選びました。国道を歩き途中からはいつもの散歩コースの史跡公園内を歩いて帰ってきました。

 

 

 

一日の利用だとじっくりと関わることができるので、子どもさんの新しい面をたくさん見つけて一緒に喜びたいと思います。