ハスのフェスタ4(放課後等デイサービス)

先日、7月にハスのフェスタで売り上げた金額をどのように使うかを中心になって活動してくれた、A君、Bさん、C君と共に話し合う機会を設けました。

 

話し合いの中で、それぞれが行きたい場所を出しあって、その場所へ行くにはどのようにしたら良いか、一人当たり使える予算の中でどのようなものを買うことができるかを考え、タブレットで検索しました。

 

 

 

職員から提案したことは二つです。一つ目は、ものを購入して、それが残ってしまうと、場合によっては不公平になることがあるので、できれば、その場で買って消化できる、食べ物がいいのではないか。2つ目は、今年のこどもプラスの目標は「歩け!歩け!」なので、それほど遠くない距離で、歩いていける場所で、ということです。

 

 

 

 3人がそれぞれ出し合った中で、5箇所ほど候補が上がり、多数決で決定しました。場所はイオンで、その中に入っている店舗のひとつに決まりました。

 

そこで、歩いていくのにはどのくらいかかるのだろう、という話になったので、話し合いがあった日の午後、早速歩いて下見に行くことになりました。

 

 

 

 下見では、みんなどのようなものがあるのか期待を膨らませていきました。

 

 イオンではほかにどのような店舗があるのかも一通り物色し、C君は「来年はハスのフェスタで売り上げをもっと上げて、クレープにしよう」A君は「たこ焼きもいいね!」と話が盛り上がりました。

 

 主要で頑張ってくれた3人にはこっそりみんなには内緒で味見をしてきました。みんなには内緒に、ということも3人には特別に感じたようで、帰る際も、「Aくんは黙っていられないかもしれないから気をつけないと!」とBさんが言いました。

 

 

 

 今回のハスのフェスタでは特に主要で頑張ってくれた3人です。普段学校では世話を焼いてもらうことが多いAくんや、おっちょこちょいな印象をもたれていると話すBさん、責任感が強いCくんは学校で不安を抱えていたころでした。3人にとって今回のイベントは特に特別なものになり、イベント後みんなの前で、決まったことを発表する場面ではA君はとても得意げでした。発達障害の子どもさんにとって自己効力感自尊心を守る事ができる場面は、高学年になるとそう多くないかもしれません。できるだけこのような機会を増やし、今回の話し合いによって、高学年らしく一生懸命に調べて決めてくれた3人がほかの低学年の子たちの見本となり、自身をつけてくれたらと思います。