生き物を捕まえたあと(児童発達支援)

児童発達支援のAさんは、生き物を探し捕まえるのがとても得意です。
女の子ではありますが、昆虫類もトカゲやカナヘビなども興味があり素手で触ることも平気です。
「見て、見て!◯◯捕まえた~」と目をキラキラさせて駆け寄ってきて見せてくれます。
捕まえた生き物を毎回お家の人に見せたくて持ち帰っていました。
しかし、捕まえた生き物を毎回お家に持ち帰っていたのでは飼いきれません。
そこで、お家の人とAさんとで「捕まえたらお家には持ち帰らない」と約束をしました。
捕まえた生き物をこどもプラスで飼えるものは飼ったり、また、自然に返してあげたりと捕まえた後のことを考える機会となりました。
お家の人みんなに見せたいときは、写真に撮って見てもらうなどAさんの気持ちも踏まえながら私達職員もお家の方との約束に寄り沿いました。
約束した初日は、自分のものでもありお家の人みんなに見せたい気持ちとで帰る時に気持ちの切り替えができず、しばらく泣いていました。
 そこで、次の日は、捕まえる前に「捕まえても持って帰れないけどどうする?」と聞くことにしました。すると「こどもプラスで飼って」と返事が返ってきました。
「分かった。でも、お休みの日は面倒見てあげられないから、1日だけ飼ったら離してあげようか」と言うと「うん。いいよ。」と元気に答えてくれました。

生き物を探し夢中で追いかけたりする姿や、捕まえた時のAさんはとても輝いています。
昆虫採集などは、達成感も味わうことができ、新しい発見が毎回あります。ワクワクドキドキの連続です。
しかし、捕まえられた生き物の気持ちを考えると捕まえた後のことも考えてあげないといけません。
今まで、私達職員もお家の人に見せたい、「持って帰りたい」の気持ちを優先していましたが、採集後のことを一緒に考え統一できよかったと思います。
A
さんが、これからも活発に輝けるよう支援していきます。