子ども同士でのやり取り(放課後等デイサービス)

おやつのおにぎりを3人の女の子達と握っていた時の事です。

一足先に来て始めたAさんとCさんは手慣れた手付きでボールにご飯をとり、ふりかけをかけ混ぜることができます。しかし、サランラップを切るのが嫌な様で「ラップ切って」と言ってきました。一回目は、其々に一枚ずつ切ってあげました。すると、握っていたAさんの「そんなに入れちゃ駄目だよ」との声に振り向くと後からきたBさんがボールにふりかけを全部あけていました。
しゃもじがなくて順番待ちしていたのですが待ちきれなかったのでしょう。
「大変!これはしょっぱいよ。袋に戻そう」

幸い、ご飯を入れてなかったので戻す作業をしていると、今度はCさんが、「ラップ切って」と二つ目を握りたくて言ってきました。
「ちょっと待って~今、Bさんのふりかけを戻しているから」と答えると、「ラップね。切ってあげる。これくらい?」とさっきまでラップを切ってもらっていたAさんがラップを手にとって切ってくれました。
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人のことを気にかけながら自分のおにぎりを握り終えたAさんは、使い終わったボールとしゃもじをシンクにおき水につけてくれました。
そして、小さく握っているCさんが、また、ラップを欲しがったのでそちらを職員が見ていると、Bさんのふりかけの量を心配してAさんは、「そのくらい、そのくらい」と声をかけてくれていました。
また、Aさんは2人の握り終えたボールやしゃもじも水につけてくれました。
「みんなで一緒に二階で食べるよ」と声をかけるとBさんが、おしゃべりをして立ち止まっていました。すると、
「二階に行くよ」とAさんがここでもお姉さんらしさを見せてくれました。

状況によっては、職員がつきっきりで対応せず、ちょっと年上のお兄さんお姉さん達に頼り行方を見守る大切さを感じました。
姉妹のような3人の新たな関係が見られた時でした。