運動遊びの内容・視覚支援(放課後等デイサービス)

こどもプラス上田事業所の毎回の運動遊びでは中心になって活動を進める職員がいますが、その職員によって運動のメニューの特色をかえています。

 

A職員はなるべくその日のメンバーみんながまんべんなく楽しく色々な運動器具を使って運動遊びを楽しくやるよう意識して行っています。

 

B職員は、ペアの運動を取り入れながら全員が参加できるようなゲーム性のある遊びを取り入れたり、音楽が好きな子どもさんが多い日には音楽を取り入れてボールを回したり手遊びをしたりして集団での運動を意識して行っています。

 

C職員は、基礎的な支持力、跳躍力、懸垂力を段階的に行ったり、手と足の供応、運動の中にも動作だけでなく少し頭を使うような運動を取り入れたりしながら、倒立や側転、跳び箱などの体育的な運動を意識して行っています。

 

 

 

A職員、B職員の運動の際は、視覚支援として運動のメニューを挨拶のあとにホワイトボードにマグネットを貼って提示するようにしています。C職員の運動はその日の子どもさんの雰囲気や到達度を見ながら行うため、あらかじめ行う運動の内容を提示することが難しいのです。

 

 

 

先日は、C職員が行う運動の日でした。挨拶のあとにいつものように手足の準備運動を始めようとすると、すかさずDさんが『一番はなにをやるの?』と聞いてきました。C職員が『最初は手足の運動だよ』と返すと『その次は?』と聞いてきました。

 

続けて運動のメニューをC職員がこたえたので、その日の運動のメニューは手書きで書き出すことにしました。Fくんは自主勉強として今日の運動メニューをノートに記録しています。

 

 

 

頻度としてもA職員やB職員の方が多かったので、Dさんは自然と聞いたのだと思います。

 

Dさんのように、運動のメニューにこだわりを持つ子どもさんは他にもいます。Eさんは、職員が保護者の方にあてて毎回お出しする連絡帳(A4の紙)を、Eさんが書く用にもう一枚用意しているのですが、その紙に運動のメニューを書いています。

 

あらかじめ運動のメニューがあるときはそれを先にメモしてしまいます。

 

 

 

発達障害の子どもさんたちにとって、目で見て確認できるものがあることは、見通しの持ちやすさに繋がります。C職員の運動遊びは、一人一人の達成感や、到達度が目で見て明らかなものが多いため、子どもたちも少しずつやる気が自信に変わっていくのがわかります。その子のレベルに合わせた運動内容を行うためには、運動を行いながら、メニューを変えていく必要があるため、メニューの提示は難しいのですが、伝えられる部分は視覚支援も取り入れていきたいです。