環境の変化(放課後等デイサービス)

放課後デイサービス利用のAさんは週に1回こどもプラスに来ています。Aさんは今年度から特別支援学校の寄宿舎で生活しています。寄宿舎での生活は、毎日お友達と過ごす時間が増えて楽しい反面、慣れない環境で、親元を離れての集団生活は大変なこともたくさんあると思います。Aさんは、寄宿舎と家庭でやり取りをする連絡ノートを職員に見せてくれます。きっと頑張っているところを見てもらいたいのだと思います。連絡ノートを見ると、本当にAさんが寄宿舎で頑張っている姿が思い浮かびます 。そんな寄宿舎での生活をしているAさんの、成長が感じられる場面、また、お友達への思いやりが感じられる場面が最近は多く見られます。

 

Aさんは以前、トイレに行きたくても楽しいことに夢中になると、我慢してしまい、結果的に失敗してしまうことが多くありました。そこで、Aさんは定時排泄をするようにしました。運動前にトイレに行かなければ、次の行動に移れないと約束をしました。定時排泄に切り替えた当初は、やはりトイレに行くことを嫌がり、固まってしまうことがありましたが、今ではそこまでしつこく声をかけなくても、「トイレに行こうね」と一言誘うだけで行くようになりました。

 

 

 

また、ある日、帰宅する時間になり、送迎の車に乗ろうとしたとき、Aさんと一緒に帰るBさんが、遊び足りず、帰ることを激しく拒んでいました。Aさんはその様子をずっと見守りながら待っていてくれました。結局Bさんは時間をずらして帰ることになりましたが、Aさんに「待ってくれてありがとう」と伝えると「私も小さい頃は保育園から帰るとき、泣いていたから大丈夫だよ」と優しく言ってくれるのでした。年下のお子さんのことを考え、理解してあげている姿を見て本当に嬉しくなりました。

 

新年度になり2ヶ月が過ぎました。環境が大きく変わったお子さんがたくさんいます。新しい生活の中で、少しずつ成長している姿が多くのお子さんに見られます。そんなお子さんたちの成長を見守りながら、良いところはたくさん褒め、支援していきたいと思います。