ある日の送迎の車内で(放課後等デイサービス)

大分前のことなのですが、AさんとBさんがもう一人の男子児童の三人の帰りの車の中で、Aさんのある一言から言葉のバトルとなり、車の中は、外の通行人にも聞える位の大声となりました。車を走らせながら、それぞれの言い分とその原因を探りながら、時々介入しながらもそれぞれの家に着きました。その日の申し伝えでその様子をほかの職員と話し合ったところ「そういう時は、一度車を止めて、クールダウンし、それからまた走り始めるといいかもしれませんね」とアドバイスを頂いたことがあり「なるほど・・・」と納得でした。

 

 

 

それからある日の送迎の帰りの車の中でのことです。

 

その日は、AさんとBさんの男子二人とCさんの女子一人の三人が車に乗り合わせました。

 

 

 

その日がそのメンバーの中の二人がのりあわせることに・・・あれから、時も経ち

 

お互い日々少しずつ落ち着きと成長が感じられるので、今回どんな風に成るものかと少しだけ心配になりましたが、そんな心配はナンノソノ・・帰りの車の中はこんなにも和やかな雰囲気になれるんだ・・と嬉しくもあり、強く印象に残りました。

 

 お兄ちゃん的存在のAさんが小学生のBさんと隣同志で並び帰りがけに作ったおにぎりをおいしそうにほおばりながら、楽しそうにおしゃべりしているのです。運転しながら、その仲の良さに安心しながら同時に三人の様子を伺いながら車を走らせました。Aさんが中心になりながら、二人に色々話しかけています。その中に一緒に会話に参加しながら。「お寿司どのくらい食べれる?」「ぼくね、12皿位食べれるよ」「Cちゃんはどのくらい食べる?」と後ろを振り向いて聞かれたCさんは両手を握りこぶしにして口元にあてて「うふふ・・」と照れくさそうにそれはそれは可愛い笑顔でした。車中を和ませてくれたAさんは、二人と別れがたい様子でBさんに「じゃー、Bくん、またね」と言いながら、ハイタッチ。Cさんにも外から車の中へ顔を向けて「Cちゃん、バイバイ、またね」とあいさつ。Aさんが降りてから、Cさんが「先生、A君、今日とっても優しいね~」と言っていたくらいでした。こどもプラスで一日の学校での疲れを癒したり、発散したりして心が開放されたかなと思いました。Aさんは帰り際にこどもプラスでの大好きなハイレモンをおやつに食べたのですが、そのすっぱいハイレモンも一役かっていたかもしれません。心に残るワンシーンでした。一日の終わりに気持ちの良さを子どもたちが味わって帰れるようにと私たちは願っています。