活動予定を事前に伝えること(児童発達支援)

こどもプラス上田事業所の近くには自然がたくさんあり、生き物に触れる機会がたくさんあります。例えば、小牧橋下の池にはザリガニやえびがいて、夏にはトンボもたくさん取ることもできますし、とかげもいます。

 

 史跡公園や近くの神社にも同じく虫や蝶がいてとることができますし信濃国分寺ではかえるや、どじょうもいます。

 

 

 

児童発達支援を利用のAさんはそんな生き物たちが大好きな子供さんです。毎朝、朝の会の中でその日の活動予定を、絵カードをホワイトボードに貼りながら確認しているのですが、向かう行き先や場所を生き物がいるところで決めています。

 

小牧橋下の池は、「えびと、ザリガニと、とかげのところ」国分寺は「カエルとどじょうとザリガニ」のようにそれぞれホワイトボードに絵カードの生き物たちを貼っていきます。

 

 

 

先日は、東御中央公園へ行きました。その日の天気は晴れでしたが、過ごしやすいくらいの天候でした。東御中央公園は、冬の間、生き物はいませんでしたが夏にトカゲがいたことからずっと「トカゲの公園」でした。「とかげ、いるかなぁ?」と目を凝らしてトカゲを探しましたが、その日はとかげは見つからず、毛虫がたくさんいました。

 

公園から帰る道々、「トカゲじゃなくて、ここは毛虫の公園だ!」とAさんはいいました。

 

 

 

こどもプラスの児童発達支援利用の子供さんたちは生き物に関連づけて、自分が行きたい場所や、行く場所についてだいぶ認知し、言葉で伝えることができるようになりました。職員もなるべく行き先やその日の予定はあらかじめ伝えるようにしています。

 

 

 

Aさんは登所が毎日ではないため、帰りに次回の予定を決めています。ホワイトボードに絵カードを貼りながら、行き先の生き物の絵を張り替えます。それを家でも確認できるように手帳のサイズで、同様の絵カードを貼って持ち帰ることができるようなものを作りました。

 

 

 

発達障害の子供さんにとって、事前予告は大変効果的です。その日一日の流れや行き先を知って行動するのとそうでないのとでは大分違います。予定表を作ることで、おうちの中でも次は何をするのか予定をお話しておいてもらうと、その日にどのように過ごすのか見通しも立ちやすいですしスムーズに活動ができます。

 

 

 

今後もAさんに分かりやすい活動の内容、絵カードを用意して支援していきます。