思いやりのある行動(放課後等デイサービス)

 放課後等デイサービスに通うA君は、先日、学校がお休みだったので朝から登所し一日利用でした。
学校を終えたお友達がくるまでは、児童発達支援のお友達Bさんと過ごしていました。

 

A君は、優しくお友達に合わせることが上手なお子さんです。
この日もBさんの日程に合わせ、朝の会に参加してくれました。小さいお友達の朝の会は初めてでしたが、嫌がらずに側にいてくれたので、Bさんもとても張り切っていました。出席をとった時もA君の名前を呼ぶと返事をしてくれたので、一人で活動することが多いBさんにとってA君の存在がとても新鮮で嬉しそうでした。

 

そんなA君ですが、初めてBさんと関わった頃は、Bさんの積極的に話しかけてくることに押されぎみでどうしていいのか戸惑っていました。
しかし、A君の得意の戦隊ものの変身ですっかり打ち解けたようです。

 

しかし、この日、Bさんは、活発に活動する様子はなく、CDで好きな歌を聴きたがりました。するとA君は、「じゃぁ、かけるね〜」とCDをかける役になってくれました。途中、A君が聴きたい曲も流していましたが、Bさんの事を気遣いながら曲を選択してくれました。

 

また、Bさんがお昼寝に入ると静かに過ごしてくれました。例えば、小声で話をしてくれたり、出来る限り昼寝をしている部屋に入らないように心がけてくれました。静かに過ごしている間、B君の得意なプラ板をやりました。好きなキャラクターを選び、慣れた手つきでマジックや色鉛筆で書き、色ぬりをし、ハサミで切り取っていました。こどもプラスにある電子レンジの使い方も上手で設定温度や時間を操作し、ほとんど1人で出来るまでになっています。自分の思ったように仕上がらない時は「また作ればいいね。」とパニックになる様子もなく再チャレンジしていました。また、A君の凄い所は後片付けが出来ることです。CDを聴いた時もそうでしたが、あった場所に片付けを当たり前のようにしてくれます。プラ板の終わった後も道具ごとにまとめてくれました。

 

A君は、みんなのグッドモデルです。小さいBさんとも関われるのは、Bさんの気持ちを考えられるからだと思います。何を言っているのか何をしようとしているのか理解してあげようと心がけてくれます。そんなA君のおもいやりが色々なお友達と仲良くやれる秘訣なんだと思います。これからもA君がお友達との関わりで成長していく姿を見守り続けると共に他のお友達がそれを受けて成長していかれるよう支援していきます。