イベント「スタンプラリー」(放課後等デイサービス)

連休のイベントの1つウォークラリーが先日行われました。
日頃より心がけている体力の向上をめざしお休みに合わせて計画しました。目的地についたらスタンプを押して歩くスタンプラリーです。
発達障害の特性をもつお子さんにとっていつもと違うことをして過ごすことはとてもストレスです。
行事などの計画をたてる際には、「見通しが持てる」ことに気をつけています。
スタンプラリーなら、何をするのか目的も分かりやすく、どこに行ってきたのかスタンプを押すことで明確で、達成感も味わえます。
実際にスタンプラリーが行われている地域に出向き、公共の場のルール、交通ルールも学びながら各々が目標に向かって歩くようにしました。
また、今回は、昼食やおやつを自分で決め、支払いも行うことにも挑戦しました。

 

当日の朝、参加するお子さん全員元気に揃いました。おしゃべりが止まらないお子さん、お昼やおやつを買うお金を気にかけているお子さんなど各々たのしみで少々興奮ぎみな様子でした。

 

3つのグループに別れてスタンプラリーを開始しました。
その中の1グループのA君とB君は、 学校も一緒で兄弟のような二人です。A君はB君の面倒をよく見てくれるお兄さん的存在です。
この日も手を繋いで歩いてくれていました。日頃から、何かとA君は自分より小さいB君に合わせてくれます。
しかし、今回、A君は、スタンプラリーを完全制覇したいという意志が強く見られ、スタンプを押すと次の目的地にすぐに向かい歩き始めます。
一方B君は、スタンプを押すことも楽しんでいますが全部回るということよりも途中途中気になるものがあると立ち止まりその場を楽しんでから進むという感じで段々とお互いの目的が違っていることが分かりました。

 

半分回った辺りでB君は、スタンプラリーにない所で立ち止まり楽しんでいましたが、A君は、まだ押せていない所へ早く行きたいというので別れての活動にしました。
いつもB君に合わせてくれる優しいA君なので逆に心配していましたが、自分の意見も意思も伝えることができることに安心しました。
また、お昼を食べた後のA君は、御参りした所におみくじがありそこに行きたいと言い、また、違う組み合わせのグループとの交流もしていました。

 

目的は各々でしたが、歩きながら日頃できない活動を通してお子さんの特徴や関わり方が発見でき楽しい一時でした。
お休みの日の活動も充実したものになるよう今後も計画したいと思います。