春休み中のできごと(放課後等デイサービス)

春休み中のお子さんのほとんどはお弁当をもっての一日利用でした。

 

各々で色々な活動をしていても、お昼はみんなで揃って「いただきます」にしています。

 

食べ始めると、お隣のお弁当が気になるものです。
お友達同士や職員とおかずのトレードも時々ありました。

 

ある日のことです。1年生のA君は焼そばが大好きでお弁当によく入っています。しかし、この日は入っていませんでした。きっと、お母さんも毎回同じではと思い他のおかずにしてくれたのだと思います。
しかし、A君は、「なんで焼そばが無いんだ~」と気分が一気に落ち込んでしまいました。
それを見ていた周りの年上のお兄さん達は「俺の卵焼きやるよ」
「俺の卵焼きもいいよ」と声をかけてくれました。
しかし、A君は、今、だいぶいいようですが、卵アレルギーがあり食べれません。
「俺は卵アレルギーだから食べられないんだよ
「じゃあ、メロンやるよ」と言われA君は、嬉しそうにメロンをとり、変わりに自分のお弁当から一つおかずをあげてました。
自分の好きなおかずをお友達に分けてあげられる優しいお兄さん達と、貰うだけではいけないとお返しをするA君でした。

 

お家の方は、お子さんの好きなおかずをよく知っています。
時には栄養を考えて苦手な食材も食べてもらいたいと願い、工夫して入れてくれています。
しかし、こだわりの強いお子さんの中には見慣れたおかずでないと食べなかったりお家の方の作ったお弁当しか食べないお子さんもいます。

 

しかし、みんなで食べるということで、他のお友達のお弁当の中身が気になったり、食べてみたいと思うおかずに出会う機会にもなります。
また、お友達の好みや苦手な食べ物を知る機会にもなっています。
アレルギーをもつお子さんには、注意が必要ですが、お友達とのおかずの交換は会話が生まれ人との関わりが広がると同時に食への関心や食材の幅も広がります。

 

春休みは終わりましたが、今度の長期休業にはどんなお昼の時間になるのか楽しみです。