男の子の好きな遊び(放課後等デイサービス)

男の子の好きな遊びにチャンバラがあります。
こどもプラスに通う男の子達も、木や竹を剣にみたて、自分の思う剣にするために、切ったり、削ったり、テープでとめてかっこよくしたりと工夫して作っています。

 

お子さんの中には何本も持っていて戦う時によって使い分けています。

 

最近、チャンバラで変わってきたことは、剣や刀を振りあげても相手に当てずに戦うことを意識してやっていることです。

 

以前、劇団の方の真田幸村の戦うシーンを目の前でみたのがきっかけです。
実際に刀を刺したり、切りつけていることはなく、切られたり刺されたように演技していました。
振り回す刀をかわすこともかっこよく、軽快な動きが魅力的でした。
職員「見て!実際には当たってないよね~」
「当たるか当たらないかの距離でやれることがすごいよね~」
と、かっこいいことやあんな風にやれるといいよね~とお手本のように言ってみました。

 

さて、自由遊びになりました。
いつものメンバーが、自分のお気に入りの剣を準備し始めました。

 

さぁ、戦いです。
職員が相手になるのですが、「この間見たように、当たらないように、やろうね~」
と声をかけると、当たりそうなところで剣を止めることができました。その分大げさに演技しなければなりませんが、それがまた楽しいようです。
すると、今度は男の子達も、職員が剣を振りあげるとかっこよく交わしたり、時には刺されたり、斬られた演技が多くなりました。
一方的な勝ちパターンだけでなく、負けそうになりながらも勝利するパターンもでてきました。
また、職員だけでなく、友達との戦いも安心して見ていられます。
距離感や力加減を同時に学ぶ良い機会にもなってきました。

 

発達障害の特性をもつお子さんは、興奮してくると感情を抑えることが苦手でその時の気持ちを他者や物にぶつかってしまうことがあります。
しかし、今、心得ているチャンバラは、棒と棒もあたることが少ないエアーチャンバラなので、興奮してくる気持ちや感情のままに強く相手に当てることがありません。
「ここまで」という気持ちをコントロールする力にも結び付いてくるように思います。
話題の真田丸にちなみチャンバラを男の子達が怪我に気を付けてやり続けられるように支援していきます。