ハンモックを利用して(放課後等デイサービス)

放課後等デイサービス利用の小学1年生のA君は、まだ、通い始めて間もないのですが、年上のお兄さんや同学年のお友達と元気に活動しています。

 

最近では、基地作りをし、戦いごっこをお兄さん達の中に入って楽しんでいます。

 

基地には、みんながお気に入りのハンモックがおかれ、周りを跳び箱やマットなどで囲みます。
そして、各々好きなものを基地に入れ小さな自分のスペースを作り始めます。
作り終えたお友達が基地から出て対職員と戦っているとA君も参戦してきます。

 

そんな戦いごっこの中でもA君は、途中で自分のスペースに戻っていきます。
そして、誰も乗っていないハンモックをみると、お気に入りのぬいぐるみと一緒に入り込みます。
ハンモックは、乗ると体全体を布で覆うことができるので、外からは、誰が入っているのかわかりません。
ゆらゆらと揺れながら、リラックスタイムの始まりです。

 

時々、タイミングをみて、ハンモックに近づき声をかけ布を「ばぁ~!」と開くと、何ともいえないニコニコ笑顔を 見せてくれます。
好きなぬいぐるみと一緒にゆられることで、体の力が抜け「気持ちいい」と感じているようです。
大きな声を出して体をいっぱいに動かして遊ぶことが好きなA君ですが、やはり周りの音や動きがストレスになっていることもあるようです。
ハンモックの中では、目や耳からの情報も入りにくく、刺激も少ないため、快適な空間の一つになったようです。

 

戦いごっこ=動   ハンモック=
という遊びを通して、休みたい時やストレスをやわらげたい時、自分の興奮状態を落ち着かせたい時などに「ハンモック」に乗ることで、頑張りすぎずに休む大切さを知り、興奮時のクールダウンの方法を身につけてもらいたいと思います。

 

今は無意識にそうできる環境を用意していますが徐々に「~の時、~すると休まるね、落ち着くね、気持ちいいね」などと体で感じている心地よさを言語化して、脳にフィードバックしたり、リラックスのためのさまざまなグッズや方法を一人ひとりのお子さんに会った形で提供したりしていけるように支援して行きます。