ハンモックを利用して(児童発達支援)

最近こどもプラスに登場したハンモック。
お子さん達の人気の遊びの一つとなっています。
このハンモックは、ブランコにもなり、
ゆらゆらと揺られている姿をみると、とてもリラックスしていて、いい表情をしています。

 

児童発達支援利用のAさんは、ハンモックやブランコに乗り始めると30分ぐらい乗り続けられるほどお気に入りで、刺激を強く身体に感じているときや不安があったりするような時はこの同じ動きのするものが良いようで乗りたがり、ストレスをやわらげているように見えます。

 

戸外のブランコも以前から歌を歌いながら乗ることがお気に入りでしたが、
同じように室内でもブランコにして朝の会で歌った歌などを職員が歌いだすと、一緒に歌い始めました。

 

今まで朝の会で曲を聞くだけでなかなか歌うまでいかなかった曲「北風小僧の寒太郎」も職員が歌い始めると、後に続けて歌いだし、歌詞が色々に混ざりながらも二番まで歌えるようになっていました。
ずっと曲を聞いて覚えようとしていたことに感心したのと、ほとんど歌えることに驚きました。
ブランコに揺られながらリラックスでき、好きな歌を歌いだしたくなったようでした。

 

この揺られる時間は、Aさんにとってとても大切な時間なのですが、止めるときのタイミングも重要だと思います。
その時の体調によって揺られて満足する時間が様々だと思うのですが、活動時間も限りがあるので「あと何回揺れたら終わりにする?」と相談したり「タイマーがピピピなったら終わりね~」などと伝えながら終わりにしています。

 

発達障害のお子さんには程度の差はありますが感覚刺激に対する過敏さや鈍感さがあり、自分の体の部位を把握して動かすことの困難さを生まれながらに持っています。そのため人より疲れやすく自律神経も乱れがちです。

ストレスをお子さんたちにストレスの発散の方法も自然と身につけていけるように配慮しています。ハンモック、ブランコの揺られる運動をお子さんの調子をみながら楽しい活動の一つとして有効に使っていきたいと思います。