卒業に向けて(放課後等デイサービス)

放課後等デイサービス利用のAさんは小学六年生の女の子です。

 

週一回の登所の為、だいたい決まったメンバーとの交流となりますが、同じくらいの年齢のお友達の女の子がいないので対職員と過ごすことが多いです。

 

先日も、職員との交流ではありましたが、今までのAさんとは違い色々な事に積極的な前向きな様子が感じられました。

 

その日もいつも通り登所したAさん。
かばんを開け宿題を出すのかと思っていましたが、連絡帳を手にとり職員に「はい。」と自分から渡してくれました。連絡帳とは、親御さんとやりとりするもので、登所した日の様子や連絡事項を記入しサインをいただいてこちらで一時お預かりしているものです。
親御さんからの連絡もありますので職員も必ず目を通していますが、こちらから
催促しなくても出してくれました。
その後の活動では、宿題のプリントの中から数枚自分で選び、やり始めました。分からない問題は「教えて」と聞いてきて一緒に考えたり、答えを書く欄には綺麗に揃えて書くことも意識していて納得がいくまで何回も消したり書いたりしていました。

 

自由時間には、「プラ板」をみせてくれました。Aさんの大好きなキャラクターのプラ板が、何枚もありました。
「こどもプラスでもできるよ。やってみる?」「うん!やりたい、やりたい!」と直ぐに返事が返ってきました。好きなキャラクターを迷いなくペンで書き始め、色も同じ色がなければ近い色を探し出して夢中で塗っていました。
帰るまでに全部塗り終わったのですが、「温める時間ないね」と職員が言うと「家でやる!」と自分でできるような答え方で自信がある様子でした。

 

片付けをして席をたつときには、職員が「Aちゃん帰るね~ちょっと通らせてね~」と側にいたお友達の後ろを通らせてもらおうとすると、Aさんも「じゃあね!バイバイ」と自分から声をかけ手を振ってその場を離れる姿がありました。

好きなこと、やりたいことを自分から積極的に始め、周りのお友達を気にかける様子が伺えるAさん。
対職員との活動を通してですが、少しずつ活動の幅が広がってきているように思います。
小学校生活もあとわずかですが、思い出が一つでも多く作れることを願いたいです。