寄り添っていくことの大切さ(放課後等デイサービス)

まだ入社して2ヶ月半の新米スタッフです。こどもプラスの先生方の子どもさん達への熱き思いに日々、頭が下がります。何人かの子どもさん達の様子をお伝えしてみたいと思います。

 

Aさんは、私たちスタッフにとって癒しの存在です。先週は風邪をひいてお休みして、さびしかったですが、そろそろ元気になってくれたかなと期待しつつ、月曜日に学校へお迎えに。会った瞬間、いつもの柔らかなやさしい笑顔を見せてくれて安心しました! 学校の先生からも「今日はとても元気に過ごしましたよ」との報告。こどもプラスへと向かう車中ではいつものようにメガネを鼻の頭や口元にずらしたり、サングラスのようにかけてみたり----。私たちスタッフを笑わせてくれるのです。「元気になって良かったね」と言うと、Vサインでこぼれるような笑顔。その日は、よく笑い、スタッフに麦茶をコップに入れてくれるサービスをより多くしてくれました。

 

 日々の運動療法にも活発に参加しています。ある日、今までなかなかジャンプすることができなかった彼が、半年ぐらいの成果が実り、なんと10センチものジャンプをなわとびの時にすることが出来ました。とても嬉しそうな笑顔。その場にいた職員、お友達みんなで拍手喝さいでした。

 

Bさんはまだ1年生です。彼はコンピューターで宇宙の映像を見るのが大好きです。今日もお迎えの車の中で、学校から借りてきた本を見ながらその話題に夢中です。「先生、アポロ11号って知ってる?」「知ってるよ」「見たことある?」「あるよ、テレビでね。(多分、見たと思うけど)月に行ったのよね?」「音も聞いた?」「聞いたよ、テン、ナイン、エイト----スリー、ツー、ワン、

 

ゼロ、発射! すごい音だよね」Bさんも秒読みのまねして最後はシュワーと発射!!と大きな声で元気に叫ぶのでした。ロケットの話題に盛り上がると、英単語の復習を始めました。イーグル、ライオン、ビューティフル、アップル----二人でいっしょに発音練習です。「トマトは? 」「トメィート!」「羊は?」「シープ!」「サルは?」「モンキーだよっ」こんなふうに沢山の単語を聞いてきました。幼稚園で習ったそうです。ある日は、物理学者のアインシュタイン、ニュウトンの絵本を読んでいるのを見てまた、その人物の話をしてあげると、熱心に聞いていて質問もしてきた彼でした。大好きな宇宙と英語が将来、花開くことを願いながら、こどもプラスに到着しました。到着後は手洗い、うがいをしてから、学校からの宿題にとりかかります。好奇心旺盛で色々な目の回りのものに気を取られ、なかなかスタートしない時もあります。目から入る情報の速さには舌を巻きます。物事には表と裏の両面の考え方があると思います。将来の彼の夢にふれながら、学習を促していますが、機械類も好きでじっくり観察している様子に大きな可能性を感じます。算数で気がつきました。計算問題はもちろんのこと、感心したのは、文章問題を読む速さです。私が読んでいると、彼はもう式を作っています。目から入る情報が速いことに驚かされました。

 

 

 

AさんのジャンプのことやBさんの本のことなどお迎えの時担任の先生にお話しましたら、とても喜んで下さいました。

 

子ども達をご家庭、こどもプラス、学校等みんなで情報を密にしながら、見守り、寄り添っていくことの大切さを感じています。戸惑い感や生きづらさを少しでも軽減できる様に。そしてみんなの持つ良さや心の中に存在する宝物に気づいてほしい。そんな願いをもって今日もプラスに向かいます。