宿題中のかかわり(放課後等デイサービス)

学校の宿題は、発達障害の有無にかかわらず、取り掛かるのに時間がかかるお子さんは多いのではないでしょうか?

こどもプラスでも、宿題に取り掛かるのに時間がかかったり、集中力が散漫になってしまったりするお子さんがいます。

   
こどもプラスに通うAくんは、事業所に着くと、まず宿題に取り掛かります。以前は、二階のプレイルーム(自由時間を過ごしたり、運動をしたり、おやつを食べたり、宿題をしたりする場所です)で宿題をやっていたのですが、プレイルームは、多目的なスペースの為、Aくんの気が散ってしまい宿題が中々進まず、時間がかかっていました。
   
そこで職員との話し合いで、プレイルームより、刺激の少ない一階で宿題をやってみては?という案で、現在は一階で宿題をやっています。
   
その結果、以前より宿題に取り掛かるのが早くなりましたが、他のお友達が帰ってきて、他の事に興味がいってしまうと集中力が散漫になってしまう事があります。

 
そんな時は、Aくんに職員が「宿題早く終わらせて遊ぼう」と促したり、「Aくん、この漢字の書き順教えて」とか「この漢字、〇〇先生と同じだね」と漢字に興味がわくように話しかけたりしていました。
   
するとまた宿題に集中できる時もあれば、中々集中出来ない時もあり、職員も日々、どういう風に声かけをしたらいいか試行錯誤しています。

   
そんなある日、Aくんの宿題に関わった時に、あ〜こういう風にすると集中できるんだなぁ〜と思った出来事がありました。

   
その日は、2人の職員がAくんの宿題についていました。宿題は漢字練習で1列ずつ同じ漢字を書いていきます。2人の職員がAくんの宿題を見ていたので、Aくんが緊張してしまい1人の職員に「見ないで!」と言ったので職員が「じゃ目つぶってるから、その間に何個書けるかな?」と言うとAくんが「まだ目開けちゃダメだよ!」とそのやりとりを楽しみながら漢字を書き始めました。この日は、漢字の他に算数の足し算、引き算もありましたが、この流れから最後まで宿題に集中する事が出来ました。

 
子供にとって学校はかなりの緊張やストレスを強いられる場でもあり、身体も心も疲れて帰ってくるので宿題に中々取りかかれないのも無理もないと思います。こどもプラスでは、子供さん達の緊張感やストレスが少しでもほぐれるように、運動も宿題も職員と一緒に楽しみながら出来るように支援していきたいです。