子供同士の関わり(放課後等デイサービス)

こどもプラスに通う子供さん達の多くは、学校へお迎えに行ってお預かりをしています。

 

学校の下校時間に合わせて、時には方向が同じ子供さんは2校経由でお迎えに行くことがあります。

 

 

 

 AくんとBくんは別の学校ですが、下校時間がずれている曜日は、Aくんの学校へお迎えに行った後にBくんの学校へ行きます。

 

 Aくんは、本当は早くこどもプラスに帰りたいという気持ちがありますが、送迎の時間の都合で、と納得してもらっています。

 

 そんなAくんは、Bくんに対して少し喧嘩口調な時があります。

 

 

 

運動遊びで、転がしドッジボールをしていた時のことです。

 

Bくんがボールにあたり、外野になったとき、Aくんが「俺を狙うなよ!」と当てる前に言いました。Bくんはニヤッと笑い、Aくんを狙いました。するとまた「俺を狙うな!!」とAくんが言うので、またBくんはAくんを狙ったのです。そうしたやりとりが続き、運動が終わるころには、そのやりとりを楽しんでいるようにも見えたAくんはいつの間にか本気で怒ってしまい、「もうBくんとは一生遊ばない!!」と言って階下へ行ってしまいました。

 

 

 

また別日、AくんとBくんが同じ車で帰ってきました。するとやはり二人は何か言い争っているような感じでした。しかし、表情を見ると、二人ともなんだか楽しそうです。

 

前回の転がしドッジボールの件も、特に気にする様子もありません。

 

 

 

Aくん、Bくんのように、発達障害のこどもさん達はその時が過ぎれば、わりとあとくされなくその時のことを忘れてしまうことがあります。

 

AくんBくんはお互いにお互いの性格も最近は分かって来ているようで、年上のBくんはAくんが何か言ってきても、また何か言っている、といった具合にうまくかわしています。ときにはその様子を楽しんでいるように見える場面もあります。

 

 

 

私達職員は、子供同士の関わりの中で、ある程度、自分たちで解決できる場面はなるべく口をはさまず、どのように解決するのか見守ります。まだ関わりの経験が少なく、言葉でうまく伝えることができない子供さんには、こう言ったらいいよね、とヒントを与える事があります。

 

AくんBくんのような、お互いに言い合いができる関係も大切にして行きながら支援していきます。