認める支援(放課後等デイサービス)

前回紹介した、運動遊びの大根抜きを行ったある日の場面で

Cくんの足を職員が引っ張ることにしたのですが、Dくんが「僕がCくんの足を引っ張りたい。」と言いました。実は以前の大根抜きの時、DくんはCくんの足を引っ張る時に爪をたてて握って引っ張ったのでCくんが痛がったということがあったのです。職員がDくんに「優しく握って、一緒に引っ張ろうね。」と声をかけて、Dくんが左足を持ち職員が右足を持ち大根抜きを始めました。今回のDくんは両手のひらでCくんの足を包み込むように持って引っ張っていました。終わった後に「Dくん、今日は優しく上手に大根抜きができたね。」と褒めました。

 

Dくんは時と場面によっては興奮してしまい、良くない言動をする時もあります。そこで、どういう言動が良いことなのかをDくんの中に積み重ねていけるように、職員が気づいたDくんの優しさや小さな成長など良いところを「さすが!みんなにすごい、かっこいいなって言われるね。」と褒めたり、また、直したらもっと良くなる場面では、Dくんの言動の理由を「○○だったんだね。」と職員が言葉で認めてあげて、「今度は△△って言ってみようか(やってみようか)。」など、良い言動を一緒に練習しながら伝えたりして、これからもDくんに寄り添った支援をしていきたいと思います。