まねる→学ぶ→自主的な活動へ(放課後等デイサービス)

課後等デイサービスに通うCさんは、お友達がやっていることを真似て活動することが好きなお子さんです。
例えば、字や絵を書いているお友達がいればとなりで同じように紙や書くものを用意し書きはじめ、マットを電車に見立てて引っ張って走るお友達がいれば同じように用意し始めます。
遊びや活動だけでなく、お友達と同じ感情表現もします。近くにいたお友達が怒っていれば同じように怒った態度をとりますし、泣いていたり、痛がったりしているときも同じように言葉やしぐさを真似することもあります。

 

Cさんにとってお友達の存在は、とても大きく、一人でいるときは、何をしていいのか分からない様子もあります。
そして、「○○ちゃんは?」と聞いてきます。
お友達がいれば、行動や言動を観察していて何をしているのか何をしようとしているのかをよくみています。
また、階段を上がる足音が聞こえると誰がくるのか手をとめて耳をすまして聞いていたり、直接階段を見に行ったりします。
真似ができるのも周りのお友達に興味があり常に目や耳から沢山の情報を取り入れているからだと思います。

 

しかし、最近、真似だけでなく、自分からこれをやりたいと言うことが増えてきました。しかも、具体的に「○○さんと○○したい。」とか運動の時間では手を挙げて「○○さんとやりたい」と言ってきます。
先日は、誰もやっていなかったゴム鉄砲をやりたいと言い、道具を用意してあげると、ゴムのかけ方をよくみて自分でやって、的になるものを自分から並べ遊んでいました。誰かの真似でなくCさんがやりたいことをアピールした姿が見られ嬉しく思いました。

 

Cさんが、お友達の真似をしながら、自分のしたいことや好きなことが見つけられるといいなと思います。
そして、お友達のことが大好きなCさんなので、遊びなどを通して人との関わり方や会話がさらに広がるよう見守っていきます。