雨の日のAさんとの関わり(放課後等デイサービス)

朝夕の冷え込みが厳しくなり、夕暮れも早くなりましたが、子供達は、サッカーや鬼ごっこなど外遊びが大好きです。

Aちゃんも外に遊びに行くことが好きで、「どんぐり」とたどたどしい言葉で戸外に散策に誘ってくれます。前に一緒にどんぐりを拾いに行ったことが楽しかったらしく何回も誘ってくれるのですが、Aさんとの遊びの時間が合わずなかなか一緒に行くことができませんでした。「ごめんね。お友達を迎えに行く時間になっちゃうんだ。」などと理由を話しますが、申し訳ないなあと思うことが度々ありました。

 先日も、「どんぐり」と誘ってくれたので「今日は一緒に行けるかな。でも雨が降っているけれどいいかな?」と聞くと頷くので、「お友達も誘ってみようか?」と言うととてもうれしそうな顔になりました。お友達と一緒が大好きなAさんです そばにいたBさんに声をかけると「雨降ってるからなあ・・・でも行く。」と一緒に行くことになり、大喜びでした。

 外は雨が降っていて寒いので上着を着ていくこと、外に出かけるときいはトイレを済ませていくことを約束して準備をしました。トイレは行かないというので、途中で行きたくなってトイレがないと困る事を話すとすぐにトイレに行きました。トイレを済ませたらトイレのふたをすることも離すときちんとふたをしてきました。「Aさんきちんとふたできたね。」と声をかけると嬉しそうに笑顔を見せてくれました。

 傘をさして雨の中、史跡公園を散策。落ち葉の上をがさごそと歩いたり、薄暗くなっている周りの景色を見たりお話しながら歩きました。「どんぐり」といっていたAさんでしたが、その日はどんぐりには興味を示さず「トンネル」とトンネルをくぐりたかったようでトンネルをくぐって帰ってきました。途中、Aさんの傘の差し方を見たBさんは「こうやって差さないと濡れちゃうよ。」とAさんに傘の差し方を教えてくれる優しさを見せてくれました。

 帰って来たAさんの顔は満足そうで、雨の中でも一緒に行って来れてよかったなあと思いました。満足のいく楽しい時間を過ごせるよう子どもたちと関わっていけたらと思っています。