各々を良さを活かす支援(放課後等デイサービス)

放課後等デイサービスに通うB君は、いつも元気に「ただいま~」と言って登所してきます。
B
君より後から登所してきたお友達や職員が「ただいま~」と言うと「おかえり~」と返してくれ、お迎えに行く職員が「行ってきます」と言うと「いってらっしゃい」とよく聞いていて返事をしてくれる挨拶上手なB君です。

登所する曜日も時間も決まっているのでこどもプラスでの過ごし方やお友達もほぼ毎回同じです。
あまり大きな変化がないので安定した活動ができています。
また、体を動かすことも好きで運動の時間は積極的に参加し先頭でやってくれることも多いです。日頃の活動で自信がついてきたのと、場所や職員、友達になれてきたこともあり、最近、自己主張もするようになりました。

例えば、B君の好きなボール遊びはある決まった職員と一緒にやりたいなどです。別の職員と遊び始めてもその職員がくると手招きし職員の交代を求めます。初めに遊んでいた職員には手で「向こうへ行って」とします。
しかし、他のお子さんもいますし、毎回交代ができるわけではありません。
状況に応じてB君に交代できないことを話し納得してもらいますが、頑なに拒む姿もあります。

自己主張は、成長していく上で大切な行動だと思います。自分の思いを表に出さずに我慢してしまうよりも、他の人に伝えたい、認めてもらいたいと表現することは良い事だと思います。
放課後等デイサービスは、家庭で過ごしているのと同じように安心して過ごせる場であることも大切です。B君が自己主張しているのも、安心して過ごせているからかも知れません。
しかし、集団生活の場でもあるので、自分の思いを強く主張してしまうと周りの人と衝突してしまいます。言葉の表現の仕方によっては、相手が「悲しい」「嫌だ」という思いになることを側にいる職員も言葉で伝え、具体的に言ってもらいたい言葉や行動を示しながら過ごしたいと思います。
B
君の良さが生かされ職員やお友達の輪が広がる支援をしていきたいと思います。