ごっこ遊び(児童発達支援)

 現在、児童発達支援ご利用は、女の子の子供さんです。
好みや興味も各々ではありますが、最近は、一つ年下のAさんが言葉のキャッチボールが上手になったからか、職員が間に入らなくても互いに会話を楽しんでいたり、手をつないで歩いたり、じゃれあったりしています。
服装が似ているときは姉妹のような、双子のような雰囲気です。
遊びの中でもずっと一緒にというわけにはいきませんが、場面によっては譲り合い、協力して遊びを楽しんでいます。

最近では、人形を何体か用意したところ、洋服の着せ替えや、ミルクやごはんをあげ、お風呂に入れて寝かせて、お世話を楽しんでいます。
一つの人形と会話し、お世話をしているうちに他の人形も混ぜ何体かを演じるごっこ遊びに発展していきます。
ごっこ遊びの中で、お母さん役だったのが、お姫様だったり、強くてかっこいいヒーローだったりと各々の理想やこうなりたいという憧れに変身していきます。時には憧れているものや自分の思っているものではない役も演じて、一緒に遊んでいる周りの人とのやり取りから話を色々に展開させていくことができます。

日頃のお家の人との会話と思われる言葉がでてきたり、絵本やアニメなどに出てくる人物に声色を変えて言葉を発してみたり、時にはそのお子さんにしか分からない言葉もでてきます。自分の身の回りにいる人のまねや、自分の空想の中での人物になりきることができるということが、ごっこ遊びの楽しさだと思います。

人形とのごっこ遊びを通して、子供さん達の言葉や体の表現の豊かさに驚いています。自分のことだけでなく周りのこともよく見ることができる協調性や客観性、社会性が養えるように見守り続けていきます。