電車への興味・関心(放課後等デイサービス)

放課後等デイサービス利用のAさんは、電車がとても好きです。こどもプラスを利用の前から、電車に興味があったようですが、こどもプラスを利用してから特に線路や踏切に興味を持ち、散歩をしながら最寄りの信濃国分寺まで行き、停車している電車を見たり、電車が過ぎた後の電車専用の信号を見たりしていました。

 

 Aくんは以前から色へ認知が足りないのではないかということで、職員は過ぎていく電車の色や、信号の色を意識的に聞くようにしていました。

 最近では、電車用の縦に並んだ赤・黄・青の信号を3種類印刷し、ラミネートしたものを持って散歩へ行き、カードを出しながら同じ色になったのを確認しています。

 また、Aくんはこどもプラスで写真付きで出す連絡帳の、電車と自分が写っているものをとても気に入っています。電車の写真の連絡帳の時は、お家でも家族全員に見せ、その日のお散歩に連絡帳を持って行くこともあります。

 

 発達障害の子供さんの中には電車に興味・関心を持つ子供さんは多いです。昨年も、電車が通る時間を気にして、電車が通る頃には窓から必ず電車を見ていました。

 ただ、時と場合を考えて電車を見ることも大切です。

 A君の場合は、電車を外で見ていいのは、運動が始まる前の、宿題を終えてからの自由活動の時間と、運動を終えてからお家の方がお迎えに来るまでの時間の中で、電車が通る

時刻を職員が把握し、その時間に事業所前の踏切または、散歩で見るようにしています。

Aくんのように昨年は電車に興味があったBくんは、今年、いつの間にか他の事に興味が向かって電車を見なくなりました。どうして見なくなったの?と、聞いてみると、「もう2年生だから。」とのこと。

Aくんもそのうちに電車への興味・関心が薄れていくのでしょうか。冬の寒い時期も、電車を見るためにお散歩へ行くのでしょうか。Aくんの興味関心に寄り添って支援していきます。