グッドモデル(放課後等デイサービス)

 放課後等デイサービス利用のAくんは、こどもプラス開所してからすぐに利用が始まった、いわばこどもプラスのベテランです。サービス計画での利用の回数も多く、週に4回通っている子供さんです。

 

 以前からAくんはこどもプラスを利用のほかの子供さんたちから一目置かれる、カリスマ性を持った子供さんで、Aくんがやり始めるとAくんを追いかけるように他の子供さん達がAくんの遊びを真似して行う場面がこれまでに多々ありました。

 他の子供さんからすると、自分ができないことや、自分が考えないような発想を膨らませていくAくんを羨ましく思っているのでしょう。しかし、私達職員は、人知れずAくんが努力して、研究していることを知っています。

 

 Aくんは、普段の運動の時間、新しい運動を行う時は、初めから参加はしません。何度か職員や、みんなが運動している様子を見て、時には見えないように小さなアクションで練習をして、自分に自信がついたときに、参加してきます。

 宿題を行う際も、字を書くのを嫌がった時期もありました。しばらくして、それがうまくかけないもどかしさからだったことがわかりました。ほかにもAくんが乗り越えてきたことはこれまでにたくさんありました。こうしたAくんの努力が、他の子供さんたちには、Aくんはすごい!と思わせています。

 Aくんの素晴らしいところは友達を素直に褒める事ができる事です。低学年のAくんですが、ふとした時に、大人をはっとさせる絶妙な褒め言葉を言ってくれます。Aくんより1学年下のBくんは、まだ友達との関わり方が分からず、一人で遊ぶことが多い子供さんです。最近、Bくんは運動中に、同じ学年のCくんを褒めてくれる場面がありました。ほかにも、少しずつ、BくんはAくんの様子や、職員との関わり方を真似する場面が出てきています。

 

 Aくんを真似したいという気持ちが生まれている子に、Aくんがグッドモデルとして関わり方のお手本になってもらえるような言葉がけや、遊び方を引き出せるようにして行きたいと思います。