児童発達支援利用のAさんとの関わり 前編

ある日のAさんのお昼寝の時間、一緒に寝ようと事前予告をして誘っておきました。歯磨きをしてからお昼寝に入ることは習慣になっていました。しかし、机に合ったスタンプに芽が行くとすぐにそのスタンプで遊び出しました。いつまでつづくのかなと思っていると、やりたいだけやるとあっさりやめて、昼寝用に用意したベッドに自ら向かいました。

 寝て起きたら紫のねん土(キネティックサンド)で遊ぶことを楽しみにして布団に入っていきました。

「今日は何がいいかな?お話がいい?お歌がいい?」と聞くと「お話」と返事が返ってきたので、「それじゃあお話するね。むか~しむかしあるところにおじいさんとおばあさんがいました・・・」と話し始めると静かに話を聞いている様子で、しばらくの間静かにしていましたがごそごそと動き出すAさん。それでもとんとんをしたり身体を静かにさすったりしているとまた眠りに誘われて来ている様子でした。しかしちょっとした刺激でまた目を覚ましてしまい、おしっこに行きたいとトイレに行ってからはすっかり目が覚めてしまいました。

 一定時間休むことができたので、「お布団でいっぱい休めたからもうおきようか」と声をかけるとニコニコ笑顔になりパッと起きだしてきました。

 

 お昼寝の時間は布団の場所からは離れずにそこにいる事ができるようになっているAさんを見て、お昼寝をしようという気持ちを持てるようになり、彼女の成長を感じ嬉しく思いました。