気持ちの伝え方(児童発達支援)

児童発達支援利用の子供さん達は、夏休み後から、落ち着きをみせ、様々な姿を見せてくれています。
年齢的にも一日一日成長を感じることができる時でもあると思います。
A
さんもその一人です。
今まで、決まった職員やお友達とのやり取りだったのが、最近は色々な職員とも関わることが増えてきました。
食事の時にも衝立をたてて食べていたのが、「もうとっても大丈夫!!」と自ら言い衝立なしでみんなで食べています。
こどもプラスでの生活に慣れAさんらしさも出せてきているように思います。

しかし、まだよく知らない人との関わりは苦痛のようです。こどもプラスから出て公園などに出かけた時などは、予期しないことが起き、沢山の人で戸惑いがあります。
この間も、公園で遊んでいましたら、Aさんよりも小さいお友達が三、四人いました。もちろん、お友達がいる気配は感じてはいたと思うのですが、遊びに夢中でそれほど気にならなかった様子でした。しばらくすると、そのうちの一人のお友達が、棒を拾ってきてAさんに「はい。」とくれました。照れくさそうにもらうAさんでしたが、嬉しそうに「もらっちゃった」と言ってました。
また、しばらくすると、今度はそのお友達が、「一緒に遊ぼう」と言ってきました。「一緒に遊ぼうって言われちゃった」と職員にも笑って報告してきました。
しかし、この後ぐらいから、Aさんは、そのお友達がいない所を選んで遊んでいるようでした。しかし、お友達は良いと思いAさんについてきます。
最終的にはAさんは、困って職員におんぶしてきました。

Aさんには、相手に自分の気持ちを伝え理解してもらいながら少しずつ人との関わりの輪を広げてもらいたいと思います。
それには、場面ごとに職員が代弁しながら伝える方法を示してあげることが大切だと思います。側にいて何度も繰り返し聞いたり見たりしていくうちに自信がついてAさんから「もう大丈夫!!」が聞けるように支援していきます。